今回は「DAZNって何ができるの?」「どうやって見るの?」という方の為にDAZNの視聴方法について解説していきます。
DAZNは年間10000試合以上のスポーツコンテンツが見放題の動画配信サービスです。家でも、外でも、ライブでもオンデマンドでも、好きなスポーツを、好きな方法で、好きなだけ楽しむ事ができます。
視聴できるデバイスはインターネットに接続できるスマートフォン、タブレット、TV、ゲーム機などで観ることができます。
それではこれからDAZNの視聴方法について詳しくご説明していきます。DAZNはテレビ、PC、スマートフォン、タブレットなど様々なデバイスを利用して楽しむ事ができます。
ただしそれぞれのデバイスを利用するには「DAZNのアプリ」と「インターネット回線」が必要なので注意しましょう。
DAZNは画質がユーザー側で選択できず、使用するインターネット回線に依存するのでインターネットの速度が重要です。
DAZN公式ではテレビで視聴する場合、6.0Mbps以上のインターネット速度を推奨しています。
インターネット速度 | 画質 | 視聴環境 |
2.0Mbps | 標準 | 外出先 |
3.5Mbps | HD画質 | モバイルデバイス |
6.0Mbps | HD画質と高フレームレート | テレビ |
8.0Mbps | 最高画質 | テレビ |
DAZNをテレビで視聴する方法は下記の通りです。各視聴方法のメリット、デメリット、かかるコストを一覧表にまとめているので、どの視聴方法がご自身に一番合っているかご確認ください。
※横にスクロールできます
視聴方法 | コスト | メリット | デメリット |
Fire TV Stick | Fire TV Stick:4,980円 Fire TV Stick 4K:7,480円 Fire TV Stick 4K Max:9,980円 | ・Alexaで音声コントロールができる ・持ち運びができる ・セットアップが簡単 ・DAZN以外の動画配信サービスも視聴できる | 4K対応デバイスはやや価格が高い |
Chromecast | HD:4,980円 4K:7,600円 | ・持ち運びができる ・スマホやタブレットでも操作できる ・DAZN以外の動画配信サービスも視聴できる | セットアップにやや手間がかかる |
Apple TV | Apple TV 4K Wi-Fiモデル:19,800円 Apple TV 4K Wi-Fi + Ethernetモデル:23,800円 | ・4K画質に対応している ・音楽、ゲーム、写真などのアプリも充実 | 価格がやや高い |
ひかりTV | レンタル:月額770円 | 対応チューナーは初月無料で利用できる | DAZNを視聴するには対応チューナー「ST-4500」が必要 |
スマートテレビ | モデルにより異なる | 外部デバイスなしでABEMAが視聴できる | 価格が高いため新規導入には向いていない |
ゲーム機 | 機種により異なる | 対象のゲーム機を持っていればコストがかからない | 新規導入には向いていない |
HDMI接続 | 1,000円前後〜 | HDMIケーブルと変換アダプタ(※必要な場合)があれば視聴できる | ・スマホやパソコンを充電し続ける必要がある ・使用するケーブルやアダプタによっては映し出されない可能性がある |
ミラーリング | 0円〜 | ミラーリング対応端末があれば無料でテレビ視聴できる | iOS端末はAirPlay対応ディスプレイが必要 |
ドコモテレビ ターミナル | 購入:オープン価格 レンタル:月額550円 | デバイスをレンタルすれば安価で視聴できる | 購入する場合高額になる |
Amazonが販売するデバイスでテレビのHDMI端子に挿すだけで、DAZNがテレビで視聴できるようになります。
利用方法は、Fire TV Stickで検索画面から「DAZN」と入力してアプリをインストールしてログインするだけで利用する事ができます。
Fire TV Stickシリーズは基本的にWi-Fiを使用して接続を行いますが、もし有線で利用したい場合はAmazonイーサネットアダプタが必要になります。しかし、Amazon Fire TV Stick 4K、Amazon Fire TV Stick(第2世代、第3世代)はこちらのアダプタに対応していないので注意しましょう。
①Fire TV Stickに付属の電源アダプタを接続し、コンセントに差し込みます。
②Fire TV StickをテレビのHDMI入力端子に接続します。
③テレビの入力をHDMIに切り替えます。
④画面の指示に従ってWi-Fiに接続し、初回のみ簡単なセットアップを行います。
⑤AmazonアプリストアからDAZNのアプリをダウンロードし、視聴開始することができます。
ChromecastはGoogleが販売するデバイスでこちらをテレビに接続することで、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレット、パソコンの画面をテレビで映し出すことができます。こちらはテレビにスマートフォンまたはタブレットなどのDAZNアプリから視聴している映像をテレビへと送るシステムなので、様々な手続きをする必要はなく手間がかからない事がメリットです。
Chromecastは他の機器と異なり、つなげているスマートフォンなどのデバイスがリモコンの変わりとなります。一つのデバイスで全ての操作が行えるので手間がかからず便利と感じる人も多いでしょう。
①あらかじめ、Chromecastを操作するデバイスにGoogle Homeアプリをインストールしておきます。
②Chromecast本体に付属の電源アダプタを取り付け、コンセントに接続します。
③ChromecastをテレビのHDMI入力端子に接続します。
④テレビの入力をHDMIに切り替えます。
⑤テレビの画面の指示に従って初回のみセットアップを行います。
⑥Google HomeアプリをインストールしたデバイスでDAZNを開き、お好きな試合を再生します。
⑦画面に表示されるキャストアイコンを選択し、キャスト先のChromecastを選択すると、デバイスの画面がテレビに映し出されます。
Appleが販売するデバイスでApple TVをテレビに接続することで、WiFi経由で動画視聴やゲーム、アプリ、Apple Music、写真など様々なコンテンツを楽しむ事ができます。
利用方法は Apple TVのホームページから、「App Store」にアクセスして
「検索」を選択しDAZNアプリをインストールしてログインするだけです。
Apple TVはLANケーブルでの接続が可能で、Siriを使って音声操作も可能なので安定したネット接続かつ簡易的な操作が可能です。
①Apple TV本体に付属の電源アダプタを接続し、コンセントに繋ぎます。
②Apple TV本体とテレビをHDMIケーブル(別売)で接続します。
③テレビの入力をHDMIに切り替えます。
④初回のみ画面の指示に従って簡単なセットアップを行います。
⑤App StoreからDAZNのアプリをインストールして使い始めることができます。
ひかりTVは、自宅のテレビを光回線につなげるだけで80ch以上の専門チャンネルと、
約73,000本のビデオオンデマンドなどが楽しめる、総合ライフエンターテインメントサービスです。このひかりTVに加入する事で自宅のテレビでDAZNを楽しむ事ができます。利用するにはひかりTV月額料金への加入と対応チューナー「ST-3400」の購入もしくはレンタルが必要となります。
ひかりTVではDAZN for docomoとのセット料金のプランも設けているので通常よりお手頃な価格で利用できるところも魅力の一つです。またこちらは機器をレンタルして利用する事も可能なので、わざわざ購入するという負担がないところもメリットの一つです。
インターネットの機能が備わっているスマートテレビでもDAZNを楽しむ事ができます。こちらでは基本的にDAZNのアプリが利用できる機種であればそのスマートテレビのみで視聴する事が可能です。
デバイス等の別機器を必要としないので、配線が邪魔にならないところが利点として挙げられます。現在、FUNAI、パナソニック、シャープ、LG、ソニー、TOSHIBAなどの一部のテレビが対応しています。対応している機種に関しては、各メーカーに問い合わせて確認しましょう。
いざスマートテレビだと思って準備をしようと思ったら上手くできないという方はスマートテレビ非対応の可能性もございます。簡単な確認方法としてはテレビに直接インターネットを接続できるかどうかです。スマートテレビ対応の機種は基本的にテレビ側面、もしくは背面にインターネットケーブルを接続できる端子が搭載されています。最初のステップとしてまずそこをチェックしてみましょう。
DAZNはゲーム機経由でもテレビに接続して視聴する事ができます。ゲーム機を持っている方にはこちらをオススメします。
DAZN対応しているゲーム機器は
・PlayStation® 4
・PlayStation ® 4 Pro
・PlayStation® 5
・Xbox One
・Xbox One S
・Xbox One X
の5つです。
DAZNを視聴する為に利用する場合は、各ゲーム機からログインし、DAZNのアプリをインストールしてログインするだけで利用する事ができます。
一部のケーブルテレビにも対応しており、登録から支払い、視聴まで一括で行うことができます。契約しているケーブルテレビがDAZNに対応しているかどうかは、各事業者へご確認ください。
HDMIケーブルを使用し、PCやiPhoneの画面をミラーリングすることで、テレビに映し出すことも可能です。対応しているHDMI端子を用意することで、PCやiPhoneと繋ぐことができます。ただし、USBのみに対応しているPCやiOS端末の場合は、変換アダプタが必要となるのでよくご確認ください。
また、iOS端末の変換アダプタは、Apple純正のものである必要があります。
お使いのテレビがAirPlayに対応している場合、無線でiPhoneやiPadの画面をテレビにミラーリングすることができます。
DAZNの画面を開いた状態でAirPlayボタンを押すと接続できるテレビの名称が表示されるので、そちらを選択しましょう。すると、iPhoneやiPadで映し出されているDAZNの画面がそのままテレビに映ります。
HDMIケーブルや変換アダプタなしで簡単にできるので、AirPlay対応テレビをお持ちの方は試してみてはいかがでしょうか。
ドコモテレビターミナルはNTTドコモが提供している映像出力デバイスです。
Amazon Fire TV Stickなどと同様に、HDMI端子でテレビに接続し、インターネット接続して利用します。DAZNの他、ディズニープラス、Leminoといった他の動画配信サービスにも対応しています。
ドコモテレビターミナルは購入もしくはレンタルにて利用できますが、レンタルなら月々550円と比較的安価で利用できるためレンタルするのがおすすめです。
DAZNはどのプランも1アカウントにつき2つのデバイスまで同時視聴が可能です。3つ目のデバイスでDAZNにログインすると、その瞬間それ以外の1つのライブストリーミングが停止されてしまうためご注意ください。ただし、登録デバイス数は無制限です(※NFL GPIを除く)。
また、追加オプションとして、月額980円で同時視聴台数とロケーション(IP)を1つ追加することもできます。
インターネット接続で新しいIPアドレスを割り当てるツールのVPNやプロキシを経由すると自分のアクセスしている現在地を別の場所に装う事になり、もしサポートされていない国からのアクセスと認識された場合はDAZNを使用することはできませんのでご注意ください。
DAZNでは、デバイスや通信環境に合わせて自動で画質が選択されます。画質が悪い時には、インターネット速度をご確認ください。
DAZNでは現在、どのデバイスにも録画対応をしていません。テレビで観る場合にも録画はできないのでご注意ください。DAZNには「見逃し配信」機能があり、配信期間内であれば好きな時間に楽しめるので、こちらの機能を活用しましょう。
スマートテレビやケーブルテレビ、またHDMIケーブルなど、すべての機種がDAZNに対応している訳ではありません。お使いの機種がDAZNに対応しているかどうかは、各メーカーや事業所にお問い合わせください。またテレビに繋ぐためのHDMIケーブルもデバイスに対応したものであるか、よく確認してからDAZNを視聴するようにしましょう。
テレビでDAZNを見る場合、あまりにもインターネットの速度が遅いと画質が悪くてせっかくの試合が楽しく視聴できない、ということになりかねません。
DAZN公式では6.0Mbps以上のインターネット通信速度が推奨されており、これ以下になってしまうと画質が荒くなるので注意しましょう。
4K画質で配信されているDAZNの動画を見る場合は、4K対応のデバイスとテレビもしくはモニターを使用する必要があります。また、25Mbps以上のインターネット回線が必要です。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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