圧倒的な力を持つ花御を前に、少しずつ追い詰められていく加茂・伏見・狗巻。そこに禪院真希が駆けつけて伏黒と共に応戦しますが、やはり花御にはかないません。すると今度は東堂と虎杖ペアが駆け付け、花御との闘いを引き継ぎます。そして虎杖は東堂の指導を受け、限られた呪術師しか発言できない大技「黒閃」を成功させ、花御の右腕を潰したのでした。
さらに戦況を有利にしたい東堂は、2つの対象物の位置を入れ替える術式「不義遊戯」を解放します。虎杖や東堂、花御の位置を自在に入れ替える術式を活用し、花御を翻弄する2人。しかし花御は大技の領域展開を繰り出そうとします。その頃、帳が解かれて五条が戦場に到着。あっという間に敵勢力を鎮圧していきます。
花御は瀕死になりながら真人と合流し、特級術物である宿儺の指と呪胎九相図の1~3番を強奪します。一方の呪術高専では、特級呪霊たちの動きがはっきりとしないため交流会を中止しようとしますが、五条の策略によって何故だか野球で勝負をつけることに。初日のピリピリした雰囲気から一変し、和やかなムードで2日目の野球大会が始まります。
ある男性3人が呪霊と思われるものから似た状況で殺害される事件が発生。被害者たちは同じ中学校に在籍していたことが判明し、虎杖、伏黒、釘崎はその調査に赴きます。現地に着いてみると、その中学校は伏黒の母校である事が判明。被害者らは地元の心霊スポット「八十八橋」の下で揃って倒れていたことがあった事を聞き、さらに伏黒の姉・津美紀も事件に巻き込まれていたと分かったのです。
八十八橋の呪いに加え特級呪物「呪胎九相図」の1体である血塗(けちず)と戦闘を開始する虎杖たち。八十八橋の呪いと闘うために結界内にいた伏黒たちでしたが、突如釘崎が何者かによって腕を引かれて、結界外に消えてしまいます。それに気づいた血塗は釘崎を追って出ていきます。さらに虎杖も外へ。残った伏黒は早々に八十八橋の呪いを片付けるが衝撃の光景を目の前にする。一方、外に出た釘崎は「呪胎九相図」の1体・壊相(えそう)と出会い戦闘が開始されます。
「呪胎九相図」兄弟の壊相、血塗と戦闘を開始する虎杖と釘崎でしたが、血塗の血を浴びてしまい体内から腐食が始まってしまいます。危険な状態になりつつも釘崎は自らに釘を刺し、「共鳴り」を発動。兄弟との耐久戦が開始します。虎杖の猛攻も止まらず血塗を攻め立てていき、戦闘が激戦化していきます。
前日譚でもあるコミックス「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」の劇場版が2021年12月24日に公開。公開から3日で興行収入26億円、観客動員数190万人を達成し、大ヒット公開中です。虎杖の先輩であり、 禪院真希、狗巻棘、パンダらの同級生にあたる呪術高専の2年生・乙骨憂太(おっこつ ゆうた)がメインのストーリー。幼馴染である里香を交通事故で失ったことにより彼女に憑りつかれてしまった乙骨。呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、五条悟によって呪術高専に迎え入れられ、里香の呪いを解くことを誓う愛と呪いの物語です。主題歌とED曲にはKing Gnuの書き下ろしの新曲「一途」「逆夢」が起用されており、作品の世界観を彩っています。
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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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