映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のあらすじ紹介！（ネタバレあり）重要キャラや見どころポイントもご紹介

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』主要キャラクタ―紹介

ピーター・パーカー｜トム・ホランド

本作の主人公。トニー・スタークの死を乗り越えられずに、アイアンマンの後継者として期待されることに大きなプレッシャーを感じていました。そして少しでも気分を変えようと仲間たちと一緒に出掛けたヨーロッパ旅行で、トニーの面影をどこかに感じさせる謎のヒーロー「ミステリオ」と出会います。

＜トム・ホランドの主な出演作品＞
悪魔はいつもそこに（アーヴィン・ラッセル役／2020年）
レジェンダリー（ダーマッド役／2017年）

クウェンティン・ベック｜ジェイク・ギレンホール

謎のヒーロー「ミステリオ」。ヨーロッパ旅行中に謎の怪物に襲われたピーターを助けたことで、ピーターとの距離を縮めます。どことなくトニー・スタークに似た雰囲気を感じさせることからピーターの信頼を得ていきますが、実はトニーに恨みを持った人物であり、正体を見せた彼はピーターを追い詰めていきます。

＜ジェイク・ギレンホールの主な出演作品＞
遠い空の向こうに（ホーマー・ヒッカム役／1999年）
ナイトクローラー（ルー・ブルーム役／2014年）

トニー・スターク｜ロバート・ダウニーJr

元軍需企業の社長で現在はアベンジャーズの一人、アイアンマンとして活躍している大富豪。ピーターの才能に目をつけ、シビルウォーではアイアンマン陣営としてスパイダーマンをスカウトしました。アベンジャーズの一員として認められようと無茶を重ねるピーターを、厳しくも温かい目で見守り続けています。

＜ロバート・ダウニーJrの主な出演作品＞
チャーリー（チャーリー・チャップリン役／1992年）
ゴシカ（ピート・グレアム役／2003年）

ミシェル・ジョーンズ｜ゼンデイヤ

ピーターの高校の同級生で、同じ学力コンテストのメンバー。前作では何となく斜に構えた不思議な女の子と言った感じでしたが、今作では少し女性らしい一面をのぞかせるようになり、ピーターが恋心を寄せる相手となっています。ただし辛辣な物言いは相変わらずの様子であり、恋に奥手なヒロインとして作品に独特の魅力を加えている存在です。

＜ゼンデイヤの主な出演作品＞
グレイテスト・ショーマン（アン・ウィーラー役／2018年）
フレネミーズ（ハリー・ブランドン役／2012年）

ハロルド・ハッピー・ホーガン｜ジョン・ファブロー

トニー・スタークの元部下で、運転手兼ボディーガード。ピーター同様にトニーが死んでしまった悲しみを抱えていますが、今作ではピーターがトニーの死を乗り越える手助けを行い、ピーターを導いてくれます。ハッピーからのトニーやピーターへの愛情が、作品の随所に感じられることでしょう。

＜ジョン・ファブローの主な出演作品＞
ウルフ・オブ・ウォールストリート（マニー・リスキン役／2013）
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー（リオ・デュラント／2018年）

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の注目ポイント

アイアンマンが居なくなった後の世界

本作における最大のテーマとも言えるのが、アイアンマンが居なくなった後の世界です。アイアンマンがいなくなった後も人々のアイアンマンを求める思いはなくならず、それがピーターにとって大きなプレッシャーとなってしまいます。アイアンマンの後継者であるスパイダーマンは、アイアンマンがいない世界をどうやって守っていくのか。

悲しみと不安の中、新たな一歩を踏み出すピーターの姿は、MCUファンならずとも必見です。

SFXやバーチャルリアリティーの圧倒的な映像美！

本作に登場するミステリオが繰り出すバーチャルリアリティーは非常に美しく、現実とバーチャルとの境が全く分かりません。その他スパイダーマンの動きや様々なロボットの動きなどもリアルで素晴らしく、最先端の映像美を追求した映画であると実感させてくれます。

MCUの深いストーリーの中にある作品ではあるものの、何も考えずに楽しめる娯楽映画としても、充分に一級品の作品だと言えるでしょう。

様々なスパイダースーツが楽しめる！

本作のおすすめポイントとしては、様々なバリエーションを見せてくれるスパイダースーツも挙げられます。

スパイダーマンと言えば赤と青が基調のスーツが印象深いでしょうが、本作ではそれだけではありません。その他にも赤と黒のスパイダースーツやゴーグル月のブラックスーツなど様々なスーツが楽しめるのです。

特にトニーから受け継いだアイアン・スパイダー・アーマーはメチャクチャカッコ良いので、ぜひ見てみてください。