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1937年に公開された白雪姫をはじめとして、現代に至るまで絶えず私たちに楽しく夢に満ちた作品を届け続けているディズニー。その歴史をたどっていくと、誰もが知る名作から日本ではあまりなじみのない隠れた傑作まで、様々な作品と出会うことができるのです。
本記事では2020年10月現在までに公開されたディズニー映画58本を一挙に紹介します。それぞれの作品のあらすじや見どころを紹介していますので、気になる作品はチェックしてみてください。
※この記事には、作品のネタバレを含む箇所があります。未鑑賞の方はご注意ください。
とあるお城に、白雪姫という女の子が暮らしていました。継母の女王は白雪姫を下働きとして扱っていましたが、彼女は粗末な格好をしながら身も心も美しい女性に育ちます。
女王は毎日魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰?」と聞き、「あなたです」と返答してもらうのが日課でした。しかしある日、同じ質問に対し魔法の鏡は白雪姫だと答えます。嫉妬に狂った女王は、狩人に白雪姫の殺害を命令。証拠として心臓を持ち帰るよう指示します。狩人は命令遂行のため白雪姫を花畑に誘いますが、彼女を哀れに思い殺すことができません。狩人は白雪姫を森に逃がし、女王には豚の心臓を差し出すのでした。
白雪姫はディズニー初の長編アニメーション映画であり、世界初のフルカラー長編アニメーション映画でもある、非常に記念すべき作品です。
また、主人公の白雪姫は、のちに続々と生み出されていくディズニープリンセスたちの元祖でもあります。当時のクリエイターが魂を込めて作り上げたキャラクターの動きや背景の美しさは、今見ても決して色あせていません。とても恐ろしい魔女の変身姿や7人の小人の個性的な書き分けなど、改めて見返すことで多くのおもむきを感じられる作品だと言えるでしょう。
心優しいおもちゃ職人のゼペットおじいさんは、自分の子供を欲しがっていました。ある日彼は、木でできた少年の人形を作り、ピノキオと名づけます。そして「できればピノキオが自分の息子になってくれたら…」と夢見て、ゼペットは眠りにつくのでした。
すると彼の願いを聞いていたブルーフェアリーが突然おもちゃ屋に舞い降り、ピノキオに命を吹き込みます。そしてピノキオに、「勇気を持って生き、正直で優しくあれば、本物の人間になれる」と説明。一部始終を見ていたコオロギのジミニーをピノキオの良心に任命し、彼を正しく導くよう依頼します。
『ピノキオ』といえば、名曲「星に願いを」の優しいメロディと夢や希望に満ちた雰囲気をイメージする方も多いことでしょう。これは、もちろん間違っていません。
ただし『ピノキオ』の本編では、見ている子供たちに対し教訓となるような、ドキッとするエピソードが豊富に描かれていることも忘れてはいけません。ピノキオには、「悪い人達」の誘惑が次々に降りかかります。
そして子供が見るには正直少し怖いシーンもあり、「ただ自分らしく生きていくだけではなく、勇気を持って正直に生きることが大切」とのメッセージを強烈に伝えているのです。
舞台の幕が上げられ、オーケストラのメンバーたちが準備を始めます。指揮者レオポルド・ストコフスキーが合図を出し、幻想的な音楽と物語が始まりました。
魔法使いイェン・シッドに仕える見習い魔法使いのミッキーは、彼から水汲みをするように言われます。しかしイェン・シッドが眠りについたところを見計らい、ミッキーは魔法の帽子を勝手に使ってホウキ達に水くみをやらせてしまいます。その後も『春の祭典』や『田園交響曲』、『時の踊り』など全8曲の音楽と共にアニメーションが展開されていく作品です。
本作には最初から最後まで一切のセリフがなく、オーケストラが奏でる美しい名曲の数々をバックに様々なイメージのアニメーションが展開されていきます。
実は、現在では非常に有名な名曲『魔法使いの弟子』が流れるミッキーのシーンは、映画のほんの一部に過ぎません。音楽が変わるとともに、短編アニメーションやイメージ映像のような幻想的なアニメーションが次から次へ流れていきます。初めから終わりまで不思議な世界に迷い込んだかのような感覚のまま、他の映画では味わえない経験をすることができるでしょう。
サーカス団のゾウ・ジャンボは、赤ちゃんに恵まれないことを嘆き続けていました。そんな彼女のもとに、コウノトリが待望の赤ちゃんを届けます。赤ちゃんゾウはとても耳が大きく、少し個性的です。仲間のゾウ達は彼に「ダンボ」というあだ名をつけてバカにしましたが、ジャンボは彼に沢山の愛情を注ぎ続けます。
しかしある日、人間の子供にダンボがいたずらされてしまい、ジャンボが激怒。興奮が冷めず暴れたため、オリに閉じ込められてしまいます。母親から引き離され悲しみに暮れるダンボ。そんな彼を見かねたサーカス団のねずみ・ティモシーは、彼をサーカスのスターにしようと提案します。
本作は、1940年前後のディズニーアニメーションの「何となく懐かしい」雰囲気にあふれています。有名な「ピンクエレファント」のシーンのように、何となく不気味で不思議な気持ちにさせる表現は、現代の名作にもなかなか真似できないものでしょう。
また、本作が公開されたのは、第二次世界大戦中で多くの若者が戦地へと駆り出されていた1941年です。そのことを踏まえて作品をみると、離れ離れになる母と子、そして母を思い勇気を出して懸命に空を飛ぶダンボの姿には、強く胸を打つものがあります。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。