軍需企業の元社長。現在は、アイアンマンとして地球の平和を守る活動をしている大富豪です。ニューヨークを襲撃してきたサノスの手下達と戦い、拉致されたストレンジを追ってスパイダーマンと共に宇宙船に乗り込みます。かつて自分の秘書だったペッパーとの結婚を控えており、ペッパーからは危険な行動を取ることを心配されているようです。
<ロバート・ダウニー・Jrの主な出演作品>
チャーリー(チャーリー・チャップリン役/1992年)
トロピック・サンダー/史上最低の作戦(カーク・ラザラス役/2008年)
タイタン人。不死身の身体を持ち、凄まじいパワーに加えてテレキネシスなどの能力も持っている恐るべき敵です。インフィニティストーンを6つ集め、全宇宙における人口の半数を消滅させようと企んでいます。圧倒的な力でソーやハルクを倒し、スペースストーンを強奪していきました。
<ジョシュ・ブローリンの主な出演作品>
ノーカントリー(ルウェリン・モス役/2007年)
メン・イン・ブラック3(若い頃のエージェントK役/2012年)
神の国アスガルドの王族。消滅したアスガルドの星から脱出するも、突如襲撃してきたサノスに圧倒され、弟のロキや仲間のヘイムダルを失ってしまいました。宇宙船が爆発したため宇宙を漂流していたところ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの船に助けられます。
<クリス・ヘムズワースの主な出演作品>
スター・トレック(ジョージ・カーク役/2009年)
メン・イン・ブラック:インターナショナル(エージェントH役/2019年)
第2次世界大戦中に超人血清を打ち、驚異的な身体能力を手に入れた兵士。アベンジャーズを国連の監視下におく「ソコヴィア協定」への署名を拒んだため、逃亡生活を送っていました。トニーからの連絡を受け、仲間を助けるべく姿を現します。
<クリス・エヴァンスの主な出演作品>
ファンタスティック・フォー 超能力ユニット(ジョニー・ストーム役/2005年)
gifted/ギフテッド(フランク・アドラー役/2017年)
本作の注目ポイントは、何と言っても悪役。いよいよ、MCUシリーズ最強の敵サノスが本格的に登場するのです。序盤からいきなりソーとハルクの最強コンビを叩き伏せ、あっさりとロキを殺し、インフィニティストーンを奪っていきます。「全宇宙における生命の半数を消滅させる」という恐ろしい野望を持っていますが、その理由には彼なりの正義があり、単純な悪とは言い切れないところも魅力の一つです。
本作では、これまでのMCU作品で活躍してきたヒーローたちが次々と集合していきます。そのため、今までには無かった組み合わせが楽しめるのも魅力的なポイントなのです。天才でプライドが高いストレンジとトニーや、広い宇宙で奇跡的な出会いを果たすソーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々など、様々な初対面が見られます。彼らの初対面時のやりとりに注目すると、本作をより楽しむことができるでしょう。
本作はもちろんバトルシーンも必見なのですが、それ以上に注目したいのが衝撃的・絶望的なラストです。ついにインフィニティストーンを全て揃えたサノスは、本当に生命の半数を消滅させてしまいます。アベンジャーズのメンバーも次々と塵になっていき、残された者はどうすることもできません。エンドクレジット後のサノスや、消滅していくニック・フューリーが助けを求めた先など、次回がどうしても見たくなる仕掛けも満載です。
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DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
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Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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