『アイアンマン』シリーズの主人公です。以前は「スタークインダストリー」の社長だったが、前作で自分の秘書だったペッパーに社長の座を譲り、アイアンマンとしての活動に専念することになりました。ニューヨークでの決戦による後遺症を抱えており、パワードスーツに依存しています。
<ロバートダウニー・Jrの主な出演作>
キスキス,バンバン(ハリー・ロックハート役/2005年)
ジャッジ 裁かれる判事(ハンク・パーマー役/2014年)
A.I.M社の社長兼科学者。トニーがまだヤンチャだったころにコケにされて以来、トニーに強い恨みを持っています。以前は脚に障害があったものの、自らが研究を進めた「エクストリミス」の投与により克服。見た目もトニーと初めて会った時と比べハンサムになっています。スタークインダストリー社の現社長であるペッパーの元を訪れてエクストリミスの実用化協力を依頼しますが、拒否されてしまうことに。
<ガイ・ピアースの主な出演作>
L.A.コンフィデンシャル(エド・エクスリー役/1997年)
メメント(レナード・シェルピー役/2000年)
キリアンの腹心。エクストリミスを投与されており、身体能力が異常なまでに高められています。その能力は、爆発に巻き込まれても復活してしまうほどです。キリアンがスタークインダストリーの社長であるペッパーの元を訪問した際に、トニーの部下であるハッピーに目を付けられて尾行されることになります。
<エリック・サヴィンの主な出演作>
ワールド・ウォーZ(スピーク役/2013年)
オンリー・ザ・ブレイブ(ジェシー・スティード役/2017年)
アメリカ国内でテロリスト集団「テンリングス」のリーダー。電波ジャックを行ってアメリカ中に説教めいた独特の口調で犯行声明を行っています。しかし実は、マンダリンの正体はトレヴァー・スラッテリーという俳優であり、キリアンが密かに雇ってテロリストのリーダーを演じさせていたのです。
<ベン・キングズレーの主な出演作>
ガンジー(マハトマ・ガンジー役/1982年)
スウィーニー・トッド(スウィーニー・トッド役/1998年)
今作でのトニーは、最初から絶不調です。
ニューヨーク決戦での後遺症で不眠症やパニック障害を患い、ペッパーの支えでなんとか心を保っているものの、アーマー依存症に。
さらには謎の集団の襲撃にあって吹っ飛ばされてしまい、不時着した街で何とか目を覚ましますが、スーツは壊れてしまっています。
これ以上ない程のどん底から、トニーは復活することができるのでしょうか。
本作でアイアンマンであるトニーの前に立ちはだかるのは、謎の男マンダリンが率いる、「テンリングス」というテロリスト集団です。
実はこのテンリングス、アイアンマン誕生のきっかけとなったトニーの拉致事件を起こしたテロ組織であり、トニーにとっては宿命の敵とも言えます。
マンダリンの正体と合わせて、これまでとは一味違ったアイアンマンの面白さを感じさせてくれるのです。
本作でぜひ見てほしいのが、ラストバトルにおけるスーツ大集合です。
本作のパワードスーツは、「マーク42」にまで改良されています。
マーク42のカッコよさも大きな見どころですが、『アイアンマン3』はそれだけではありません。
ラストの戦闘シーンでこれまで開発されたスーツが「アイアン・リージョン」として駆け付け、トニーを助けてくれるのです。
数十体のスーツが入り乱れる戦闘シーンは、正に「圧巻」の一言でしょう。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
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Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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