本作を知らない人でもこの言葉を知っている方はいるほどに、エレンの代名詞とも言える非常に有名なセリフです。超大型巨人によってウォール・マリアの壁が崩壊し、故郷や母親など全てを失った際に発しました。実際にエレンはこの時の憎しみや悔しさを大きな原動力として、調査兵団へ入るまでに成長します。エレンの意思の強さと同時に、彼が持つ危うさも感じられる名言だと言えるでしょう。
闘いの中で巨人化の能力に目覚めてしまったエレンに対し、リヴァイが「おまえはどうしたい?」と問いかけた際の答えです。巨人化の能力をコントロールできないため、エレンは地下牢に閉じ込められてしまいます。そこでエレンの処分について話し合いが進められている中、接見を許されたリヴァイが、彼の真意について質問をしたのです。このセリフによってリヴァイに認められ、エレンは調査兵団への参加を許可されます。
これは、ライナーとベルトルトの捕縛から逃れたエレンが、ミカサと合流した際に発した名セリフです。エレンは二人から逃れてミカサと合流しますが、巨人に捕まりそうになります。絶体絶命のピンチに死を覚悟したミカサは、「マフラーを巻いてくれてありがとう」と、エレンに御礼を言いました。しかしエレンはまだ諦めておらず、この名言と共に巨人を操ることができる「座標の力」に目覚めるのです。
意思の強さや執念深さを持ち、自分の目的や仲間のためならどんなことでもするエレンを演じるのは、梶 裕貴(かじ ゆうき)です。彼は日本ナレーション演技研究所に入所後、アーツビジョンへ所属。2004年にプレイステーション用ゲーム『帝国千戦記』で声優デビューを果たしました。その後は『七つの大罪』(2014~)のメリオダス役や『MIX』(2019)の立花投馬役など、主役級の役を数多くこなしています。声優アワードの主演男優賞も2013・2014年に二年連続で受賞している、実力派声優です。
『進撃の巨人』を電子コミックで読みたい方は「U-NEXT」がオススメです。こちらのサービスは31日間無料トライアルを利用する事ができ、付与されるポイントでコミックスを無料で試し読みする事が可能です。また国内外のドラマ、映画、アニメなど豊富な動画作品、雑誌も取り揃えられており、全て見放題で楽しめます。是非一度利用してみてはいかがでしょうか。
※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事