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2023.12.20更新

『呪術廻戦』夏油傑(げとう すぐる)とは?五条との関係や、正体、声優などもご紹介!

夏油傑(げとう すぐる)は、アニメ/漫画『呪術廻戦』の登場キャラクターです。ここでは、最悪の呪詛師として特級呪霊達を引き連れ、人類への攻撃を画策する夏油傑のプロフィールや、五条との関係、本当の正体、名言などを紹介します。

『呪術廻戦』現在の夏油は偽物!?正体は?本物と偽物の違いは?

夏油は百鬼夜行の時に五条悟によってとどめを刺されているはずであり、実は物語冒頭から出てくる夏油は偽物。偽夏油は真人ら特級呪霊を集め、渋谷事変を起こして五条の封印を画策します。

偽夏油の正体は長期間謎のままでしたが、明治期に存在した史上最悪の術師・加茂憲倫であることがのちに判明。憲倫は、明治期に「史上最悪の呪術師」と呼ばれた危険人物です。物語当初から出てきていた夏油が偽物だったという話は、多くのファンを驚かせました。

本物と偽物の夏油は比較的簡単に見分けることができ、額の部分に継ぎはぎがある方が偽物です。加茂は夏油の遺体に自分の脳を移植し、その結果として頭部に大きな傷が残っています。

『呪術廻戦』偽夏油の目的は?

偽夏油・加茂憲倫は、真人や漏瑚たち特級呪霊を集め、五条封印のために渋谷事変を起こしています。当初は漏瑚達が掲げた「人間を滅ぼし、呪霊の世界を作る」という目的に賛同しているように見えた偽夏油ですが、結局、五条封印後に裏切りました。

現在のところでは偽夏油の真の目的は明確にされていませんが、自らが作り上げた「呪胎九相図」が彼の目的にかかわっていることは間違いないでしょう。また、偽夏油は五条を封印する時に「新しい世界でまた会おう」と告げており、何らかの形で新しい世界を作り出そうとしていると考えられます。虎杖も呪胎九相図の1人である可能性が出てきた今、偽夏油の人の目的は物語の重要なカギとなるでしょう。