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2023.12.20更新

アニメ『呪術廻戦』登場キャラクター一覧|魅力的な敵キャラも紹介!

王道のバトル展開とダークファンタジーを掛け合わせた今大注目の人気作品『呪術廻戦』。ここでは、『呪術廻戦』の主要キャラから呪霊側のキャラまで一挙にご紹介します。

呪術高専京都校

『呪術廻戦』東堂葵(とうどう あおい)

東堂葵は、呪術高専京都校の3年生です。

高専生ながら既に1級呪術師の実力者であり、夏油による呪術テロ「新宿・京都百鬼夜行」においては1級呪霊5体・特級呪霊1体を1人で払いました。性癖に人間の全てが反映されるとの考えを持っており、初対面の男に女性の好みを聞いて自分の好みと一緒であれば親友(ブラザー)になれると思っています。ちなみに、彼の好みは身長とお尻が大きい女性。

彼が使用する術式である「不義遊戯」は、ある程度の呪力を持つ人・物の位置を変えられる術式です。手を叩くことで発動し、人間だけでなく呪具の位置も変えられます。

東堂葵の声を担当しているのは、『ドラえもん』シリーズ(2005~)の剛田武(ジャイアン)役で知られる声優の木村昴です。

『呪術廻戦』加茂憲紀(かも のりとし)

加茂憲紀は準1級の呪術師であり、呪術高専京都校の3年生です。

エリート呪術師を数多く生み出している御三家の1つ「加茂家」の次期当主であり、そのせいか血筋や格で相手を判断する傾向があります。

扱う術式は加茂家に伝わる「赤血操術」は自分の血が付いたものをコントロールできる能力であり、幅広い局面で応用が利く便利な術式です。また体温や脈拍、血中成分までを自在にコントロールする「赤鱗躍動」を使用して身体能力を向上させることもでき、戦闘能力は非常に高いと言えます。ただし術式には自分の血液を常に使うため、どのような戦闘でも血液パックの携帯が欠かせません。

加茂憲紀の声を担当している声優は、『鬼滅の刃』(2019~)の炎柱・煉獄杏寿郎役で一躍有名となった日野聡です。

『呪術廻戦』西宮桃(にしみや もも)

西宮桃は東堂や加茂と同じ呪術高専京都校の3年生で、2級呪術師でもあります。小柄で愛らしい魔女のような見た目に反して、機嫌を損ねた時などは言いたいことをハッキリと言う少々キツイ性格です。

戦闘では、術式「付喪操術」を使用。魔女のようにホウキに乗って空を飛び、斬撃「鎌異断」を繰り出して戦います。東京校と京都校の交流戦では、空を飛んで索敵を中心に活躍していました。

仲間想いの一面もあり、大変な思いをしながら呪術師として活動する呪術高専京都校の後輩・禪院真依のことは敬愛しています。

西宮桃の声を担当しているのは、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(2009~2010)のアルフォンス・エルリック役で知られる声優の釘宮理恵です。

『呪術廻戦』禪院真依(ぜんいん まい)

禪院真依は、呪術高専京都校の2年生で3級の呪術師です。呪術高専東京校に通う禪院真希の双子の妹であり、真希とは違って呪力を持っています。自尊心が高く、人を煽るような発言を繰り返す、少し難しい性格です。特に姉である真希に強い執着心があり、顔を合わせるたびに突っかかっています。真希のせいで呪術師として頑張らなくてはならなくなったことを恨んでいる様子です。

戦闘では構築術式を操り、銃などの火器に呪力を込めて射撃。しかし構築術式は呪力を大きく消費するため、1日に弾丸1発分しか生み出すことができません。

禪院真依の声は、『僕のヒーローアカデミア』(2016~)の八百万百役や『進撃の巨人』(2013~2021)のアルミン・アルレルト役で知られる声優の井上麻里奈です。

『呪術廻戦』三輪霞(みわ かすみ)

三輪霞は呪術高専京都校の2年生で、3級の呪術師です。「シン・陰流」の最高師範に勧誘されたことがきっかけで呪術師の道を歩むことになりました。個性的な京都校の面々の中では珍しい常識人であり、学生ではありますが楽巌寺の秘書としても活躍している様子。また、交流戦における虎杖暗殺計画にも乗り気ではありませんでした。

戦闘においては、シン・陰流の簡易領域を使って戦います。

少々ミーハーなところがあり、楽巌寺の元へ訪ねてきた五条を見て浮足立っていました。貧乏を脱するために呪術師の昇級を目指しており、少しでも早く呪術師として自立したいと考えている様子です。

三輪霞の声は、『食戟のソーマ』(2015~2020)の薙切アリス役や『僕だけがいない街』(2016)の片桐愛梨役で知られる声優の赤崎千夏が担当しています。

『呪術廻戦』究極メカ丸(あるてぃめっとめかまる)

究極メカ丸は呪術高専京都校2年生で、準1級の呪術師です。

メカ丸の正体は、術式「傀儡操術」を使って「究極メカ丸」を操る与 幸吉(むたこうきち)。彼は生まれ持っての縛り「天与呪縛」によって広大な術式範囲と呪力出力を与えられる代わりに、生まれつき右腕と腰から下の感覚がありません。さらに肌は月灯りでも焼ける程にもろく、常に全身の毛穴から針を刺されたような痛みを抱えています。

ただし天与呪縛は自分が進んで欲したものではなく、普通の身体が手に入るのであれば喜んで今持っている力を全て失っても良いと考えている様子です。

究極メカ丸の声は、『食戟のソーマ』(2015~2020)の幸平創真役や『鬼滅の刃』(2019~)の嘴平伊之助役で知られる声優の松岡禎丞が担当しています。

『呪術廻戦』庵歌姫(いおり うたひめ)

庵歌姫は呪術高専京都校の教師であり、準1級の呪術師でもある女性です。普段は大人しく生徒想いの真面目な性格の彼女は、個性的で衝突の多い京都校の生徒をなだめる役に回ることが多くあります。軽薄で性格の悪い五条のことは嫌っている様子ですが、傲慢で自分勝手な彼につい振り回されてしまいがちです。

普段は巫女服を着ていますが、私服は非常にカジュアルで可愛いと、読者からも人気を博しました。

また術式を披露する局面はなく、正確な強さは判明していません。顔についている大きなアザが印象的で気になっている方も多いのですが、こちらも原因はまだ不明です。後輩である家入硝子のことを気に入っており、学生時代からタバコを吸っていた彼女に禁煙をすすめたのは歌姫でした。

庵歌姫の声を担当しているのは、『惡の華』(2013)の佐伯奈々子役や『けいおん!』(2009~2010)の秋山澪役で知られる声優の日笠陽子です。

『呪術廻戦』楽巌寺嘉伸(がくがんじ よしのぶ)

楽巌寺嘉伸は、呪術高専京都校の学長です。五条悟いわく呪術界の保守派筆頭であり、両面宿儺の指を飲み込んだ虎杖を生かしておくことにも反対。交流会では虎杖を暗殺しようと画策します。呪術界を変えたいと考えている五条とも衝突することがしばしばあり、相性が悪い間柄です。

白く長いヒゲとマユ毛に禿頭と老人らしい印象を与える見た目ですが、よくみると目や鼻など顔中の様々なところにピアスを付けており、術式には楽器(エレキギター)を使用。自分をアンプにしてエレキギターの音を増幅し、呪力として打ち出す攻撃を繰り出します。

楽巌寺嘉伸の声を演じるのは、『Dr.STONE』(2019~)のカセキや『グラップラー刃牙』(2001)の愚地独歩などを演じている麦人です。