『呪術廻戦』狗巻棘（いぬまき とげ）とは？無口な理由やおにぎりの具の意味、能力などについてご紹介！

『呪術廻戦』狗巻棘（いぬまき とげ）の術式は？

術式「呪言」（じゅごん）

狗巻棘が使う術式「呪言」は、呪いを込めた言葉によって相手に呪いをかけ、言葉通りの行動を強制的に取らせる技です。呪言は狗巻家相伝の高等術式であり、非常に強い力を持っています。しかし強力なだけに、格上の相手に使用した場合や強力な言葉を使用した場合などは自分の身体に反動が出てしまう弱点も。狗巻棘は生まれつき呪言が使えたため、不用意に周りの人に危害を加えないように語彙をおにぎりの具だけに限定しています。

動くな・止まれ

狗巻棘が使う呪言の中でも、現時点で非常に使用頻度の高い言葉が、「止まれ」「動くな」といった相手をストップさせるものです。交流戦を前にして東堂が伏黒を強襲した時には、2人のことを思い「動くな」と呪言を使用して間に入っていました。実力者の伏黒と東堂を一言で行動不能にしてしまう呪言の威力を示し、同時に狗巻棘のカッコいいところが見られる印象的なシーンだったと言えるでしょう。

逃げろ

「逃げろ」の呪言は、交流戦にて交戦中の加茂と伏黒を特級呪霊である花御が突如襲撃した際に使用しました。突然の特級呪霊襲来に対して身体が硬直してしまった伏黒と加茂。その状況下において狗巻棘は、敵ではなく味方に呪言を使うことで見事に事態を好転させました。呪言を格上の呪霊に使うと身体へのダメージが大きく、充分な効き目が望めない可能性もあります。そのため狗巻棘は味方に呪言を使用することで、確実に2人を逃がすことができたのです。

『呪術廻戦』狗巻棘（いぬまき とげ）の名言

「ぶっとべ」

花御による襲撃に対抗しようとした伏黒を制し、狗巻棘が放った一言です。それまであまり強力な呪言を使っていた訳ではないのに吐血していた狗巻棘。そんな彼を見た伏黒は、自分が何とかしようと戦いの構えを見せます。

しかし狗巻棘はそれを制し、明かに格上だと思われる花御に対し「ぶっとべ」と呪言を繰り出すのでした。結局花御を倒すことはできませんでしたが、後輩想いの狗巻棘の人柄がよく分かる一言だったと言えるでしょう。

「眠れ」

呪術高専東京校と京都校の交流戦において、大混戦の中でメカ丸からの電話を装って三輪に告げた一言です。勘違いしてまんまと電話に出てしまった三輪は、狗巻棘の「眠れ」の一言でそのまま眠りについてしまいます。呪言が携帯電話越しでも通用することを示す場面であり、あえて相手を傷つけることなく戦闘に勝利する呪言を選択した狗巻棘の人柄を良く表している名言だったと言えるでしょう。

「動くな」

渋谷事変における人々の混乱状態を防ぎ、同時に呪霊も逃さないために狗巻棘が発した呪言です。この一言により人々のパニック拡大を防いだだけでなく、呪霊の動きを止めて呪術師が払いやすい状況を創り出すことができました。拡声器との組み合わせにより呪言の攻撃範囲が広がることを示し、パニックの中でも失われない狗巻棘の冷静さを良く表している呪言のチョイスだったと言えるでしょう。

『呪術廻戦』狗巻棘（いぬまき とげ）の声優をご紹介

内山昂輝（うちやま こうき）

生まれつきの特性によって人々を傷つけないために無口を貫く優しい狗巻棘の声を担当しているのは、声優の内山昂輝（うちやま こうき）です。彼は1993年に劇団ひまわりへ入団し、幼少期よりテレビドラマや海外映画などで少年役の吹き替えを行っています。そして2005年に『キングダムハーツⅡ』のロクサス役で脚光を浴び、人気声優の仲間入りを果たしました。そしてその後は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』（2018）のベネディクト・ブルーや『僕のヒーローアカデミア』（2016～）の死柄木弔など様々な役柄を演じています。

Spotifyで『呪術廻戦』の裏話が楽しめる

Spotifyではアニメ『呪術廻戦』の裏話や物語などが語られているPodcast「じゅじゅとーく」が配信中。狗巻棘役の内山昂輝さんもゲストとして参加しているのでこちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。