荼毘(だび)の具体的な技名はまだ公表されていません。しかし、威力が高い個性であることは知られています。
荼毘(だび)は青い炎を使って直接攻撃することが可能です。
自分と思想の合わない軽犯罪者やチンピラたちを一瞬で複数人焼き殺すシーンも描かれており、死穢八斎會(しえはっさいかい)捜査後の襲撃ではプロヒーロー・スナッチを殺害しています。
ヒーローを憎み、ヒーローを殺してしまいたいという思想に染まっているため、所々にこのような発言が見られます。
ヒーロー第一主義である現代社会を憎み、自分でどうにもならない個性こそが正義だといわれる環境に嫌気が差しているのかもしれません。
焦凍と対峙した際に発した一言です。親に見捨てられ、死亡したと思われたまま闇の世界を生きてきた自分の悲しさや、反対に親からの多大な期待を背負って自分の意思と関係なく過酷なトレーニングを詰まされた焦凍への同情がどちらも含まれているように聞こえます。
しかしヒーローを憎む気持ちは変わらず、同情の気持ちがあっても焦凍との距離を近づけようという考えないようで、挑発するような態度を端々で取っていきます。
轟炎司(とどろきえんじ)は、エンデヴァーの本名です。
エンデヴァーと交戦した際に叫ぶように発したセリフであり、過去に「初めましてかな?エンデヴァー」と様子を伺った際に完全無反応を突き通されたことからも、自分だと気づいてもらえなかった悲しみが出たのかもしれません。また、自分と正面から向き合ってくれなかった父親への憎悪も見られます。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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