荼毘(だび)は、敵(ヴィラン)連合に属する悪役キャラクターです。
荼毘(だび)の個性ははっきりと示されていませんが、手のひらから青い炎を出すシーンが多いため炎系の個性だと考えられます。
爆豪(ばくごう)のような爆発による炎ではなく純粋に炎を燃え広がることに特化しており、燃焼範囲が非常に広いのが特徴です。ビル丸ごと一棟や町の一体全てを飲み込む威力があるほか、一部分だけ燃焼させたり威力を弱めたりする微調整も可能なようです。何度も繰り返し大規模火力を使っている様子がないため自分へのダメージも大きいことが予測されていますが、明確にそのような表現は描かれておらず、謎の多い人物となっています。
敵名:荼毘(たび)
本名:轟燈矢(とどろき とうや)?
個性:不明(炎系)
誕生日:1月18日
身長:176cm
血液型:B型
同じ敵連合に所属する仲間と密なコミュニケーションや連携を取る素振りがなく、戦闘中に味方の立ち位置を気にせず個性を使うなど、自分中心の立ち振る舞いが目立つキャラクターです。組織に組みすることを是としていない雰囲気もあり、死柄木に対し「大義はあるのか」と聞いたり初対面で「気色悪い」と発言したり、積極的な行動は見られません。
物語が進みにつれ死柄木のことをリーダーと呼ぶなど少し打ち解けたかに思えるシーンもありましたが、一匹狼としてのポジションはあまり崩していないようです。
荼毘(だび)の本名は、轟燈矢(とどろきとうや)です。幼くして亡くなってしまったとされていた轟焦凍(とどろきしょうと)の兄であり、エンデヴァーの息子でもあることが判明しました。
エンデヴァーが焦凍を最高傑作と表現することから分かる通り、兄である燈矢の個性はエンデヴァーの期待通りでなかったのかもしれません。実際に、炎を操る個性でありながら母親の「暑がり」という体質を引き継いでしまっていることにも触れられています。
エンデヴァー自身、燈矢が生きている可能性に気づいていなかったのか、自宅には燈矢の仏壇が掲げられています。そのため、「そんな名前で呼ばないでよ」「燈矢って立派な名前があるんだから」と自分から正体を明かしたときは大きな衝撃を呼びました。
「燈矢は残念だった」というエンデヴァーの発現からも分かる通り、幼少期から両親や周りに能力を認めてもらう機会が少なかったのかもしれません。「弱えな 俺」と自らを省みて自虐的な発言をするなど、自分自身の戦闘力にコンプレックスを抱いているようなシーンが見受けられます。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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