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2023.12.19更新

『鬼滅の刃』7話のあらすじ、ネタバレまとめ!重要ポイントを踏まえながら一気にご紹介

沼の鬼との闘いを終え、炭治郎が次の目的地へと向かう第7話。浅草の街で炭治郎が遭遇した鬼は、何と全ての元凶である鬼舞辻無惨でした。ここでは、『鬼滅の刃』のアニメ第7話のあらすじを主要キャラを含めながら紹介します。

鬼舞辻との遭遇

戦いを終えた炭治郎は疲れて眠ってしまった禰豆子を木箱に入れて背負い、婚約者を失ってただ泣くしかない様子の和巳に励ましの言葉をかけます。やり場のない怒りを炭治郎にぶつける和巳でしたが、それでも炭治郎はそっと彼の手を握り、微笑みかけました。
そして炭治郎は、戦いの中で地中より持ち帰った犠牲者達の髪飾りを、和巳に渡します。そこに婚約者の髪飾りを見つけた和巳は再び泣き崩れ、炭治郎に謝罪。炭治郎はただ大きく手を振り、優しくそれに応えたのでした。

北西の街を出た炭治郎に、鎹鴉は次の目的地が浅草だと告げます。浅草にたどり着き一息つこうとした際、炭治郎は衝撃的な匂いを嗅ぎつけました。無我夢中で匂いの元にたどり着いた炭治郎が目にしたのは、鬼舞辻とその妻子。鬼であるにも関わらず平然と人間の家族といる鬼舞辻に、炭治郎は激しい怒りと嫌悪感を覚えました。
そして鬼舞辻は平然とした表情のまま、一瞬の内に通りがかった人の頸を切ります。通行人は見る見るうちに鬼へと変貌し、自分の妻に噛みつくのでした。

禰豆子の強さ

第7話の前半では、炭治郎と共に禰豆子も沼の鬼と戦いを繰り広げます。単純な近接格闘だけしか禰豆子はできないようですが、それでも異能の鬼である沼の鬼を最初は1対1で圧倒していました。想像以上の強さを持つ禰豆子に対し、沼の鬼も動揺しています。「この女は、分けられた血の量が多い」と判断する沼の鬼。どうやら禰豆子は、自宅を襲ってきた鬼舞辻から大量の血を与えられている様です。

それでも単調な攻撃に沼の鬼が慣れてしまい、最後は炭治郎の助けがなければ危うくやられてしまうところでした。禰豆子は少なくとも現時点では血鬼術が使えない様子であり、鬼の腕力や脚力を利用した単純な格闘しかできないようです。
しかし、今後どうなっていくのかは楽しみにしたいポイントの1つだと言えるでしょう。鱗滝の修行によって格段に強くなった炭治郎と同じように、今後禰豆子も成長していくのでしょうか。

鬼舞辻がいきなり登場

今回の後半部分では、沼の鬼を倒してやっと一息ついていた炭治郎たちの前に、いきなり鬼舞辻無惨殺が登場します。キャラクターの設定上、鬼舞辻は物語の後半で出てくると予想していた方も多かったのではないでしょうか。
そしてさらに意外なことに、鬼舞辻の腕には彼の子供だと思われる女の子と妻まで一緒にいます。これまで出てきた鬼はどれも恐ろしい見た目で人を襲うばかりだったため、この状況には炭治郎だけでなく見ている私たちも驚きです。

さらに、この後の展開が気になってきたところで、鬼舞辻は通行人を無理矢理鬼にしてしまいます。鬼舞辻が人を鬼に変える描写(傷口から自分の血を流し込む)が直接出てきたのも、今回が初めてです。
あまりにあっさりと、しかも平然と一連の行動を取る鬼舞辻の描写からは、やはり彼が人のことを何とも思っていないことがよく分かるでしょう。