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2023.12.19更新

『鬼滅の刃』24話のあらすじ、ネタバレまとめ!重要ポイントを踏まえながら一気にご紹介

蝶屋敷での静養により少しずつ回復してきた炭治郎たちが、機能回復訓練に臨む第24話。訓練に励むかまぼこ隊の前に現れた壁は、胡蝶しのぶの継子である栗花落カナヲでした。ここでは、『鬼滅の刃』のアニメ第24話のあらすじを主要キャラを含めながら紹介します。

胡蝶しのぶの想い

女の子たちがくれたアドバイスは、全集中の呼吸を四六時中行うこと。炭治郎にとっては非常に大変なことですが、柱達やカナヲがやっているとの話やできるか否かによって天と地ほど実力に差が出ることを聞き、頑張ってみると決めます。

早速修行にかかる炭治郎ですが、やはりなかなか体得できません。悩む炭治郎に、女の子たちはひょうたんを使った呼吸の鍛え方を教えます。さらに努力を続ける炭治郎。そんな彼 のひた向きな姿に、胡蝶しのぶはある時声をかけます。

しのぶと話しているうち、彼女から怒りの匂いがすることに炭治郎は気づきます。「自分の姉が鬼に殺されており、それでも最後まで鬼を哀れんでいた」ことや、「姉の想いを継ごうとしたが、嘘ばかりをつく鬼に疲れてしまった」ことを、炭治郎に話すしのぶ。そして彼女は炭治郎に、「鬼と仲良くする夢」を託したいと話すのでした。

再び始まった、炭治郎の修行

24話では、久しぶりに炭治郎が修行をスタートさせます。炭治郎が今回、身に着けようとするのは、全集中の呼吸を四六時中、寝ているときや食事しているときでさえも行えるようにすること。「全集中・常中」と呼ばれるこの技は、全集中の呼吸を行い続けることで基礎体力が飛躍的に向上させる効果を持ちます。

炭治郎は那田蜘蛛山での戦いで十二鬼月に対抗するにはまだ実力不足であると言え、今後鬼舞辻との戦いを考えるのであれば確実に成長が必要です。このまま全集中・常中を使いこなし、炭治郎はカナヲに勝利することはできるのでしょうか。

また、訓練から一度ドロップアウトしてしまった善逸や伊之助の今後についても気になります。このまま終わる2人ではないでしょうから、全集中・常中を身に着けた炭治郎の導きによって、善逸・伊之助も能力を向上させる展開に期待です。

蝶屋敷とそこに住む女性たち

24話には、しばらく物語の舞台となる蝶屋敷とそこに住む住人として様々な女性キャラクターが登場します。蝶屋敷は元々胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエが所有する屋敷でしたが、彼女の死とともに妹の胡蝶しのぶが管理を引き継ぎました。庭にはいつも蝶が舞っており、現在ではしのぶによって負傷した隊士の治療所として開放されています。

また、蝶屋敷にはしのぶをはじめとして様々な女性が住んでいますが、彼女たちは誰一人として血のつながりを持っていません。彼女たちは皆、胡蝶しのぶと亡き姉が様々な事情から保護した少女たちなのです。彼女たちはしのぶによってある程度の訓練をうけている様子であり、例えば3人でいつもいる高田なほ、中原すみ、寺内きよは全集中・常中の基本を炭治郎に教えました。治療所としての性質上、蝶屋敷は今後何度も登場する重要な場所ですので、頭の隅に置いておきましょう。