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2023.12.20更新

『鬼滅の刃』玉壺(ぎょっこ)とは?過去についてや、無一郎との戦いについてなどもご紹介

『鬼滅の刃』に登場する十二鬼月の上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)をご紹介。本記事では玉壺が鬼と化す前の過去や、鬼殺隊の霞柱・時透無一郎との対決についてなど幅広く解説します!

『鬼滅の刃』人間の頃から異常者だった!?玉壺の過去

人間を切り刻み、作品の一部に取り入れるほど奇天烈な芸術感をもつ玉壺ですが、実はその異常性は人間の頃からでした。ある漁村で生まれた彼は、「芸術」と称して動物を殺し、違う種類を繋ぎ合わせてみたり、壺にその一部を溜めていたりしたのです。その様子に漁村では気味悪がられ、孤立していました。ただ、芸術家としての腕は本当に一流なようで、無惨からは「わりとお気に入り。壺がなかなか綺麗。高く売れる」と評価されているほどです。

『鬼滅の刃』当たると鮮魚になる⁉︎玉壺の血鬼術一覧

玉壺はどこからともなく現れる壺の間を瞬間移動したり、壺から様々な異形を生み出したりできます。そのほかにも、多彩な血鬼術を扱っていたので見てみましょう。

千本針 魚殺(せんぼんばり ぎょさつ)

壺から複数の金魚?を呼び出して、その口から無数の針を飛ばす攻撃です。なお、針には毒が仕込まれており、これを受けると少しずつ手足の自由が奪われます。

水獄鉢(すいごくばち)

相手を粘性の高い液体の牢獄に閉じ込めてしまう技です。作中では霧柱・無一郎がこれにかかってしまい、呼吸ができないために苦戦を強いられていました。

蛸壺地獄(たこつぼじごく)

蛸の足のような触手を壺から出して、相手を締め上げる技です。触手は弾力がとても高いため、相当な使い手と刀でないと傷つけることさえできません。

一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)

鋭い牙をもつ魚群を壺から出し、相手を攻撃させる技です。なお、魚の体液には毒が含まれており、魚を切り裂いて体液を浴びるだけでも毒を受けて死に至ります。

神の手(かみのて)

玉壺の拳は生物や無生物に関係なく、触れたものすべてを魚に変えることができます。無一郎との戦いにおいて、壺から出て真の姿を現したときに使用していました。

陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)

全身の鱗を活用してあらゆる方向に飛び跳ね、高速で攻撃を繰りだす技です。作中では「神の手」と併用することで、無一郎を苦しめていました。