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2023.12.19更新

『ソードアート・オンライン』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレあり)

死のゲームに争う人間たちを描いた『ソードアート・オンライン』全シーズンのあらすじと主要キャラクターをご紹介!

『ソードアート・オンライン』シーズン2 前半 あらすじ

『ソードアート・オンライン』シーズン2 1話〜14話

ソードアート・オンラインによる事件が解決し1年後、ガンゲイル・オンラインというゲームにおいて銃で撃たれた人が現実世界で死亡するという事件が発生します。このゲーム内での調査をキリトは依頼されます。キリトはソードアート・オンラインのような事件を起こしてはならないという思いから、ガンゲイル・オンラインの世界に飛び込むのです。

死銃と呼ばれているプレイヤーによって、現実世界での死亡事故が起こっていると発覚したため、キリトはそのプレイヤーとの接触を臨みます。そこでシノンと呼ばれるプレイヤーと出会い、彼女の協力を得ながら、死銃と接触するために最強のガンナーを決めるための大会で勝ち進んでいきます。

そして、キリトとシノンは、死銃との接触に成功します。死銃と呼ばれているプレイヤーは、ソードアート・オンラインの生き残りで、犯罪ギルドであるラフィン・コフィンのメンバーであったことが発覚しました。

そして、シノンの過去も明らかになっていきます。シノンは子供の頃に強盗事件に巻き込まれて、その犯人を拳銃で射殺した過去があったのでした。彼女はそのトラウマを克服するために、銃の世界であるガンゲイル・オンラインをプレイしていたのです。

そんなシノンにとって、実際の現実世界の人を殺す死銃は看過できる存在ではありませんでした。結果的に、キリトとシノンはそれぞれの過去を乗り越えながら、死銃を倒すことに成功します。

そして、現実世界のシノンの元に、その強盗事件の被害者であった親子が現れます。それはキリトとアスナによるシノンのトラウマを和らげるための計らいでした。その親子は、シノンに全ての罪を背負わせてしまったことへの謝罪と自分たちを助けてくれたことへの感謝を告げます。ずっと自分の中で抱えていた悩みがすっきりと解決したシノンは、涙を流し、自分の罪を受け入れて前に進むことを決めたのでした。

『ソードアート・オンライン』シーズン2 後半 あらすじ

『ソードアート・オンライン』シーズン2 15話〜24話

アルヴヘイム・オンラインにおいて「絶剣」と呼ばれる凄腕の剣士が登場したという情報を聞きつけたアスナは、どのような実力の持ち主か興味を示し、彼女にデュエルを申し込みます。デュエルの結果、アスナは負けてしまうのですが、絶剣であるユウキと交流を持つことになり、彼女が所属しているギルドであるスリーピング・ナイツに参加することになります。

アスナは自身のことを姉のように慕ってくれるユウキを心から大切な友人だと思っていたのですが、アルヴヘイム・オンライン内にできたソードアート・オンラインの舞台であるアインクラッドのボスを攻略したことを境に、ユウキは姿を消してしまいました。

そして、ユウキと剣を交えたことがあるキリトは、ユウキの正体について知っているとアスナに伝えます。現実世界のユウキに会うことを決めたアスナは、キリトに指示された通りの場所へ向かいました。

その場所は病院で、ユウキは痩せ細った姿で医療用のVRマシンに縛り付けられていました。現実世界の彼女はエイズの末期患者であり、自由の身ではありません。そんな彼女に幸せな現実を与えるために、健康な肉体を与えることのできるVR世界のゲームをプレイさせていたのです。

ユウキが所属していたギルドのスリーピング・ナイツのメンバーは、全員が何かしらの病気を抱えていました。ユウキがなぜ圧倒的な力を持っていたのかというと、VRMMOの始まりであるソードアート・オンラインに囚われていたキリトやアスナ以上に、VRMMOの世界に浸っていたからなのです。その世界以外に彼女が過ごせる場所はありませんでした。

それを酷に思ったアスナは、ユウキに現実世界を見せるために、キリトたちが開発した装置によってアスナの視点から通学や旅行を楽しみます。幸せな日々を過ごすことができたユウキは、容態の急変に伴い息を引き取ってしまいました。

そして、息を引き取る前のわずかな時間で、アスナに自身が開発したオリジナルのソードスキルであるマザーズ・ロザリオを託したのです。アスナはユウキの分も懸命に生きていくことを誓ったのでした。

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