アイアンマンの魅力の一つが、リアルでとてもカッコいい戦闘シーンの数々です。
アイアンマンのパワードスーツはもちろん、F22戦闘機とアイアンマンのマッハ速度での空中バトルは、もの凄い緊張感と疾走感で目が離せなくなります。
また、戦闘機からのミサイル攻撃には対誘導ミサイル平気であるフレアで対抗するなど、マニア心をくすぐる細かな演出についついワクワクしてしまうことでしょう。
アイアンマンにおいて注目すべきなのは、アイアンマンの中身であるトニー・スタークはもともと普通の人間であるということです。
他のマーベル作品のヒーローは皆、超人的な肉体を持っていたり魔法のような力を持っていたりするのですが、アイアンマンは違います。
自分の頭脳と強い意思で作り上げたパワードスーツを身にまとい、物理的にも精神的にも強くなっていくトニーの姿に、見ている人は心を奪われてしまうのです。
アイアンマンを語るうえで絶対に外せない要素が、アイアンマンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の壮大な物語の始まりだということです。
2020年現在もまだ続いているMCUの始まりであり、これからMCUシリーズを見る方には先ず見ることをおすすめする、絶対に外せない一作であると言えるでしょう。
ただし最初の作品と言っても古さやボリューム不足感などは全く感じさせない、一つの作品としても充分に見ごたえのある映画であることは言うまでもありません。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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