本作の主人公で、海賊船ブラックパール号の船長。ブラックパール号の船長になるため、「13年経ったらフライング・ダッチマン号で100年間働く」との契約をデイヴィ・ジョーンズと交わしていました。何とかしてデイヴィ・ジョーンズを出しぬこうと、持ち前の機転の良さを活用して様々な手段を実行に移します。
<ジョニー・デップの主な出演作品>
シザー・ハンズ(エドワード・シザーハンズ役/1990年)
チャーリーとチョコレート工場(ウィリー・ウォンカ役/2005年)
幽霊船フライング・ダッチマン号の船長。顔には無数のタコ足があり、右手にもタコ足がある怪人です。13年前の契約を果たさせるため、ジャック・スパロウの元に現れました。心臓が身体の外にあるため本体はいくら攻撃されても死にませんが、心臓をベケット卿に奪われてしまいます。
<ビル・ナイの主な出演作品>
ラブ・アクチュアリー(ビリー・マック役/2003年)
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(ティムの父親役/2013年)
鍛冶職人でエリザベスの婚約者。エリザベスと無事に結婚するはずが、ジャック・スパロウを助けた罪で捕まってしまいました。エリザベスと共に釈放されるため、ベケット卿の取引に乗ってジャックを探しに行きます。本作では、父親がフライング・ダッチマンの海賊であることが判明しました。
<オーランド・ブルームの主な出演作品>
ケープタウン(ブライアン・エプキン役/2013年)
キングダム・オブ・ヘブン(バリアン・オブ・イベリン役/2005年)
ポートロイヤルの総督ウェザビー・スワンの1人娘で、ウィルの婚約者。ウィルとの結婚間近になって、ジャック・スパロウの逃走を手助けした罪で監獄に入れられてしまいました。密かに監獄を抜け出したエリザベスは、男性になりすましてある船に乗り込み、トルトゥーガへと向かいます。
<キーラ・ナイトレイの主な出演作品>
プライドと偏見(エリザベス・ベネット役/2005年)
イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(ジョーン・クラーク役/2014年)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの大きなウリの1つが、重厚で大迫力の音楽です。大物作曲家であるハンス・ジマーが生み出した、本シリーズの象徴的楽曲とも言える『彼こそが海賊』は見るものの高揚感を高め、作品の世界観に没入するきっかけをくれます。その他にも本作の世界観にピッタリの楽曲が目白押しであり、本作を見る際には音楽にも注目してみると面白いでしょう。
本作で初登場する「フライング・ダッチマン号」は非常に禍々しい雰囲気を持った海賊船です。船長のデイヴィ・ジョーンズをはじめ乗組員たちも全員恐ろしい姿をしており、本作の世界観に非常にマッチしていると言えるでしょう。さらに、クライマックスで登場するクラーケンは想像を絶するスケールと迫力で描かれており、その太い足で大きな船を真っ二つにしてしまいます。
本シリーズにおいて楽しみの1つとも言えるものが、スタイリッシュで疾走感のあるバトルシーンでしょう。本作ではラストで描かれるウィルとジェームズ・ノリントン提督との水車上バトルが特におすすめです。2人がアクロバティックな戦いを繰り広げる中で、ジャックは何とかして鍵を手に入れようとコミカルな活躍を見せてくれます。ジャックの独特の動きを最大限に活かした名シーンだと言えるでしょう。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事