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2023.12.15更新

[ネタバレ]映画『アラジン(実写)』のあらすじまとめ!主要キャラや見どころも一挙把握

ディズニーの長編アニメーション映画作品『アラジン』の実写リメイク作品であり、美しい心を持った青年アラジンとランプの魔人ジーニーを始めとする仲間たちとの冒険を描いた映画『アラジン(実写版)』。ここでは、『アラジン(実写)』のラストシーンまでのあらすじや主要キャラ、見どころポイントを含めながら紹介します。

映画『アラジン(実写)』主要キャラクタ―紹介

アラジン|メナ・マスード

本作の主人公。人一倍強い優しさや正義感を持ちながら、貧しさから盗みを繰り返すことで生計を立てていました。ある日出会った、ジャスミンと恋に落ち、魔法のランプを手に入れてホンモノの王子様になろうとします。しかし、最終的には自分の最後の願いを使ってランプの魔人ジーニーに自由を与えました。

<メナ・マスードの主な出演作品>
オーディナリー・デイズ(オーリー・サントス役/2017年)
ストレンジ・アフェア(チャズ役/2019年)

ジャファー|マーワン・ケンザリ

アグラバーの国務大臣。王に対して従順なふりをしながら、裏では密かに王位を自分のものにしようと暗躍しています。非常に強欲かつ傲慢な性格であり、最後にはジーニーの力を超える最強の魔人になることを願いますが、魔人に課せられる制約によりランプの中へ封印されてしまいました。

<マーワン・ケンザリの主な出演作品>
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(マリク役/2017年)
オリエント急行殺人事件(ピエール・ミシェル役/2017年)

ジャスミン|ナオミ・スコット

アグラバーの王女。王宮のでの自分で結婚相手も自由に選べないような生活に窮屈さを感じており、自由を求めていました。宮殿から抜け出して街をさまよっていた際に、アラジンと出会って恋に落ちます。王宮育ちのため、少々世間知らずな所もありますが、非常に活発で強い意思を持った女性です。

<ナオミ・スコットの主な出演作品>
パワー・レンジャー(キンバリー・ハート役/2017年)
チャーリーズ・エンジェル(エレーナ・ハフリン役/2019年)

ジーニー|ウィル・スミス

ランプの魔人。非常に明るくユーモアのある性格です。魔法のランプを見つけたアラジンに仕えることとなり、彼の人柄に触れて良き友人関係になっていきます。非常に万能な魔力を持っており、「人を生き返らせる・殺すこと」「恋愛に関する心理操作」「願いの数を増やすこと」「一度叶えた願いを取り消すこと」以外の願いであれば叶えることが可能です。

<ウィル・スミスの主な出演作品>
幸せのちから(クリス・ガードナー役/2006年)
コンカッション(ベネット・オマル医師役/2015年)

『アラジン(実写)』の注目ポイント

最新のテクノロジーを使った映像美

本作でまず注目してほしいのが、最新のCG技術を使った圧倒的な映像美です。実写版の映像はとなるとアニメ版と比較してどうしても安っぽくなってしまうことも多いのですが、本作は見事にアニメの世界観を超える映像を見せてくれます。特に名曲『A Whole New World』を歌いながらアラジンとジャスミンがアグラバーの夜空を飛び回るシーンは、美しさはもちろん実写版ならではの壮大さを感じさせてくれるでしょう。

ウィル・スミス版『Friend Like Me』が楽しい!

本作における重要キャラであるジーニーは、物語の要所を見事に盛り上げてくれています。特にジーニーが初登場の場面で歌う名曲『Friend Like Me』は、アニメ版と異なるアレンジが施されており、アニメファンにもぜひとも聞いてみてほしい一曲です。全体的にヒップホップ感が増していて、ラッパーの顔も持つ名優ウィル・スミスが、おどけた満載で歌い上げてくれています。

実写版オリジナルのキャラにも注目

本作には実写版のオリジナルキャラも登場しており、新たな魅力を見せてくれています。ジャファーの右腕として宮殿の衛兵隊長を務めるハキームや、北欧からはるばるジャスミンへ求婚しに来てフラれてしまうアンダース王子は、非常に魅力的なキャラクターです。そしてジャスミンの侍女ダリアは、ジャスミンの親友としてジャスミンの想いや葛藤を上手に引き出してくれます。