『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』にて、綾波レイを助けようとした碇シンジに初号機が反応し、サードインパクトを発生させようとしていた際に発したセリフです。新劇場版では一度も会ったことがないはず。しかしカヲルは「今度こそ」とあたかも2度目のような、思わせぶりなセリフを口にしました。TVシリーズと新劇場版の世界に何らかのつながりがあるのであれば納得がいくのですが、真相は完結編で明かされるのでしょうか。
『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』にて、DDSチョーカーの爆発によって渚カヲルが亡くなる直前に、碇シンジに向けてかけた言葉です。自分が死ぬ直前にも関わらず発した優しい言葉からは、シンジの幸せを心から願う深い友情が感じられます。そして「ひょっとしたらまたカヲルが登場するかもしれない…」と最終作品への再登場にも期待を持たせてくれる、印象的な名言だったと言えるでしょう。
TVアニメ版の弐拾四話にて、セントラルドグマにたどり着いたカヲルがゼーレに騙されていたことを知り、碇シンジに向かって発した名言です。人類か自分、どちらか一方しか生き残れないことを一瞬で悟ったカヲルは、シンジに殺されることを選択します。そしてカヲルは「自らの死、それが唯一の絶対的自由なんだよ」とも、シンジに伝えました。騙され、操られて生きているだけの状態から、シンジの手によって脱却しようと考えたのでしょう。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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