エリザベスが姉のベロニカから「大悪党七つの大罪と組んで聖騎士狩りをしている」と言われてしまった後、メリオダスに手を取られて帰っていく際に放ったセリフです。エリザベスが姉から誤解されたとしてもメリオダスのことを信じると決めた、強い思いが込められています。また、本シーンでは花火の中を2人で帰っていくのですが、花火の光に照らされたメリオダスの影が化け物のように描写されており、非常に意味深です。
エリザベスの前世であるリズがメリオダスに渡そうとしたけれども拒否され、渡せないままとなっていた剣を、エリザベスが彼に渡した際に発した名セリフです。メリオダスはこの言葉を聞いて気持ちを固め、「相手を殺す覚悟」を持って、半魔神化したデールを倒すことになります。「メリオダスには生きていてほしい」というリズの想いとエリザベスの想いが重なる、胸が熱くなる名言だと言えるでしょう。
十戒の1人デリエリから自分と女神族の関係について聞かされたエリザベスが、メリオダスに本当のことを聞く場面で発せられた名言です。メリオダスはエリザベスにかけられた呪いを避けるため、「なんのこと?」とはぐらかしてしまいます。そしてその直後、メリオダスへの信頼を示すために、エリザベスがこの発言をするのです。本当のことを言えないメリオダスとそれでも彼を信じるエリザベスの、お互いを想う気持ちがよく伝わるシーンになっています。
全てを包み込むような優しさと意志の強さを兼ね備えた女性エリザベスを演じるのは、 雨宮 天(あまみや そら)です。彼女は2011年に行なわれた第二階ミュージックレインスーパー声優オーディションに合格。2012年に声優デビューを果たしました。『一週間フレンズ』(2014)の藤宮香織役や同アニメのエンディング曲『奏』をカバーして話題を呼び、2015年には第9回声優アワード新人女優賞を受賞しています。その後も声優としてはもちろん、アーティストとしても精力的にに活動している女優です。
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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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