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2023.12.20更新

『鬼滅の刃』珠世(たまよ)とは?血鬼術や鬼になった過去、愈史郎(ゆしろう)との関係などもご紹介

『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎の手助けをする鬼でありながら医者でもある珠世(たまよ)をご紹介。本記事では珠世の血鬼術や鬼になった過去、愈史郎(ゆしろう)との関係など徹底解説していきます!

『鬼滅の刃』珠世が無惨に残した皮肉がかなり渋い

作中の大詰め、地下の無限城から地上へと追いやられた無惨は、柱や一般の隊士たちの決死の攻撃の末、主人公・炭治郎と一騎討ちにもつれ込みます。その際、満身創痍の炭治郎になぜか止めを刺せないことに違和感を覚えた無惨は、己もまた遅くなっていることに気づくのです。

原因を珠世に吐かせるべく細胞を呼び起こし問いただすわけですが、彼女は「言わない。無駄に増やした脳味噌を使って考えたらどうだ」と不敵な笑みを浮かべて拒否しました。そこで、無惨は細胞から記憶を読み、「人間返り」と合わせて4種類の薬が使われたことを知ります。


そのひとつ「老化」の薬は肉体を1分間に50年も老いさせる効果があり、無惨が気づいたときには9千年は老いていました。また、残り2つ「細胞破壊」「分裂阻害」の効果も合わさり、回復することも、分裂して逃げることもできなくなった無惨は、ついに討ち取られるわけです。

アニメ『鬼滅の刃』珠世を演じた声優は誰?

アニメ版『鬼滅の刃』で珠世を演じたのは、フォーチュレスト所属の歌手、声優の坂本真綾(さかもと まあや)さんです。アニメのアフレコや洋画の吹き替えのほか、歌手や舞台などでも活躍するアーティストで、これまでにアニメでは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ルナマリア・ホーク役や「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役、「荒川アンダー ザ ブリッジ」ニノ役、「七つの大罪」マーリン役、「Fate/Apocrypha」ジャンヌ・ダルク役など難しい役柄を演じてきました。そんな坂本さんが今回、鬼でありながら始祖・無惨に恨みを抱き、主人公・炭治郎ら鬼殺隊と共闘する、強くもどこか儚げな美しい女性の鬼・珠世を見事表現してくれています。

『鬼滅の刃』珠世は無惨の因縁の幕引きが気になる

珠世は400年ほど前には、無惨とともに行動していた鬼。そして、彼女は愛する夫を、我が子を自ら殺すことになった原因である無惨を憎み、倒そうと活動していた因縁深い人物です。

また、作中の大詰め、無限城編では無惨を弱体化させる薬を製作し、投与しています。それだけにアニメ版の続編が製作されるとしたら、彼女の活躍がどう描かれるのかが楽しみです。

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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。