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2023.12.20更新

『鬼滅の刃』累(るい)とは?血鬼術についてや過去、家族との関係などもご紹介

『鬼滅の刃』に登場する十二鬼月の下弦の伍・累(るい)をご紹介。本記事では累の血鬼術についてや鬼化する前の悲しい過去、他の鬼たちとの擬似家族の関係など幅広く解説します!

『鬼滅の刃』累は鬼に力を分けられる!?擬似家族構成

累は下弦の鬼のなかでもとくに無惨から気に入られており、他の鬼に力を分け与えることを許されています。また、擬似家族に加える際には、顔を自身と同じように変えさせていました。では、彼の擬似家族構成とそれぞれの能力について見てみましょう。

母は蜘蛛の糸で他人を操る

母役の鬼は蜘蛛の糸を相手に付けることで、まるで操り人形のように操作することができます。炭治郎らの前に派遣された鬼殺隊士たちの多くがこの糸に操られ、互いに殺し合いをしました。その後、鬼殺隊士たちに炭治郎と伊之助を襲わせますが、伊之助の野性的な感覚により居場所を知られ、炭治郎の慈悲の斬撃で優しく頸を落とされます。

父は全身凶器のパワーファイター

父役の鬼は、全身が筋肉の鎧に覆われたパワーファイターです。炭治郎、嘴平伊之助(はしびら いのすけ)と対峙したとき、炭治郎を軽々と空の彼方に吹き飛ばしていました。その後、ひとりきりになった伊之助をボコボコにし、止めを刺そうとしていたところ、水柱・冨岡義勇(とみおか ぎゆう)が駆けつけてあっさりと頸を落とされます。

姉は繭で相手を捕らえて溶かす

姉役の鬼は相手を捕らえて、じっくりと溶かす「溶解の繭」を使います。鬼殺隊士を繭玉に閉じ込めていたところ、蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)と遭遇し、勝てないと悟ると命乞いをしますが、しのぶの鬼をも殺せる毒を受けて息絶えました。

兄は相手を蜘蛛にする毒をもつ

兄役の鬼は人間の顔に蜘蛛の身体と面妖な姿で、相手を蜘蛛の姿にする毒をもちます。また、毒を受けると時間とともに手足の痺れ、めまいに吐き気、激痛が現れ、最後は知性を失うとのことで、遭遇した我妻善逸(あがつま ぜんいつ)を恐怖のどん底に落としていました。ただ、恐怖のあまり気絶した善逸の雷速の剣技に頸を落とされます。

『鬼滅の刃』累の血鬼術は強靭な「蜘蛛の糸」を操る

累は他の鬼に力を分け与え、自身を守らせるだけではありません。むしろ、戦闘力は彼がもっとも高いのです。塁が扱うのは「蜘蛛の糸」。それも、鋼のように鋭く、強靭な糸です。それこそ、日輪刀を容易く切り裂くほど。では、糸を扱う彼の血鬼術をご説明します。

刻糸牢(こくしろう)

糸を蜘蛛の巣状に展開し、相手に飛ばすことで身体をバラバラにする術です。

殺目篭(あやめかご)

蜘蛛の糸を編み込むことで籠状にして相手を閉じ込め、範囲を狭めて切り刻む術です。

刻糸輪転(こくしりんてん)

最高硬度の糸を渦のように編み込み、回転させながら相手に飛ばす術です。

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