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2023.12.20更新

『鬼滅の刃』十二鬼月を一挙紹介!上弦から下弦までそれぞれの強さや性格などを徹底解説

『鬼滅の刃』に登場する鬼の首領・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)によって選別された組織の十二鬼月。ここでは上弦、下弦のメンバーを分けてそれぞれ解説していきます。

十二鬼月のメンバー一覧・下弦

ここでは十二鬼月の下弦のメンバーについてご紹介します。

下弦の壱 魘夢(えんむ)

下弦の壱である魘夢は下弦の中で最も強く、夢の世界に相手を引きずり込む血鬼術を使用します。閉じ込められた相手が夢の世界から脱出するには、自殺しなくてはいけません。見た目はか弱い青年ですが、無惨から血を与えられたことによって強化されました。

左手に目玉と口が存在し、それを体から分離させて行動させることが可能です。

他人の不幸や苦しみを見るのが幸せと考えている醜悪な性格の持ち主で、他の鬼が殺されている姿さえも嬉しそうに笑みを浮かべていました。

人間だったころ、小腹が空いたという理由で無惨に喰われますが、無惨を誉めたことを面白く思い、たわむれに鬼にされます。

下弦の伍 累(るい)

下弦の伍である累は蜘蛛のような髪型をした小柄な少年の姿をしています。下弦の中では、実力が高く無惨からも評価されていました。冷静沈着な性格ですが、いったん頭に血が上ると冷静な判断ができなくなります。

那田蜘蛛山で「母」「父」「兄」「姉」の役割を演じる鬼と共に暮らしていました。この家族は血が繋がっているわけではなく、累が家族役として恐怖によって無理矢理従わせています。

人間だったころも同じ累という名をしており、病弱で起き上がれずにいました。ある日無惨から鬼にされ、健康な体を手に入れたものの人を喰わずには生きられません。その事実を両親が知ると心中を図りますが、彼は返り討ちをして両親を手にかけました。

その過去から、今でも父母の代用品を求めているのです。

その他の下弦の鬼たちの末路

下弦の伍であった累が鬼殺隊に殺された後、下弦の弐の轆轤(ろくろ)、下弦の参の病葉(わくらば)、下弦の肆の零余子(むかご)、下弦の陸の釜鵺(かまぬえ)は、無惨の手によって解体されました。

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