『鬼滅の刃』に登場する蛇柱・伊黒小芭内（いぐろおばない）とは？過去や名言、甘露寺との関係などもご紹介

【ネタバレ注意】伊黒小芭内の戦い方や強さとは

蛇柱・伊黒小芭内の戦い方や強さはどのくらいなのでしょうか。
ここでは作中の登場シーンごとに戦い方や強さについて解説します。

初登場

伊黒小芭内の初登場は、柱合会議です。木の上から、義勇の勝手な行動に対する文句と炭治郎を追い詰めるようなしつこい言葉を立て続けに浴びせます。

不死川実弥が禰豆子に自分の血をかがし、鬼の本性を出そうとした際に、鬼は日の光の下には出てこないなど冷静なアドバイスをするシーンもありました。

鬼である禰豆子とそれをかばう炭治郎に対して良い感情を持っておらず、それがしばらく続きます。

無限城編

明確な戦闘シーンが登場したのは、無限城編です。甘露寺と共に無限城を進んでいた小芭内は、上弦の肆へと昇格した鳴女に出会います。

鳴女は無限城を操る能力を持っており、切りかかる2人を違う場所に飛ばすため、苦戦を強いられました。そこに愈史郎が現れ、2人に囮になるように言います。2人は鳴女の気を引き、その間に愈史郎が鳴女の頭に指を突き刺すことで彼女を操ることに成功しました。

最終決戦編

鳴女を操り無惨を地上に出すことに成功したあと、小芭内たちは無惨との戦いを続けていました。時任無一郎が赫刀を発現させたことに気づき、発現させるための条件を自分で推理します。そして、万力の握力を使い、自らの刀も赫刀に変化させました。

それと同時に、小芭内の左手にも痣が出現します。

しかし、痣や赫刀を出現させた代償は凄まじく、小芭内は酸欠になり失神寸前になりました。そんな状態になりながらも、自分が気を失ったら他の者の負担が増えると思い、なんとか踏みとどまり無惨に一撃を与えることに成功します。

しかし無惨が更なる猛攻をしかけると伊黒は一瞬のうちに気絶させられました。無惨が炭治郎と戦っている間に目を覚ましますが、両目が潰されてしまったのです。

それでも無惨を倒すべく立ち上がる小芭内は、鏑丸に攻撃を察知してもらうことで戦闘を続けます。そして夜明けが近くなったことを察知した無惨が逃げる隙に頸に日輪刀を突き刺しました。

そして、炭治郎、甘露寺、実弥などと協力し、何とから無惨を消滅させることに成功します。

しかし無惨との戦いで受けた傷は深く、甘露寺の告白を聞き、彼女を抱きしめながら共に息を引き取りました。

恋柱・甘露寺蜜璃との関係は？

伊黒小芭内は、恋柱・甘露寺蜜璃のことを好ましく思っている描写が作中に多くあります。彼女と文通をしたり、靴下をプレゼントしたりなど、特別に思っているようです。しかし、過去の出来事から自分のことを屑で汚い人間だと思っており、今世で結ばれることは望んでいませんでした。

死の間際、甘露寺から「また人間に生まれ変わったらお嫁さんにしてくれる？」と問いかけられた際には、「勿論だ。絶対に君を幸せにする」と答えています。そして2人は抱き合いながら死亡しました。

その後、最終話では現代に転生したのか、2人によく似た夫婦が登場しています。

蛇柱・伊黒小芭内ついてのまとめ

蛇柱・伊黒小芭内は、最終決戦で無惨を追い詰めるほどの強さを持った剣士です。
自らが生み出した蛇の呼吸を使いこなし、最終決戦では赫刀や痣を発現させるに至りました。

鬼が奪った金品で栄えた一族に生まれたという負い目があり、最期になるまで甘露寺蜜璃に思いを伝えられなかったという一面もあります。
ぜひ彼の活躍を原作漫画などで確認してみてはいかがでしょうか。

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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。