胡蝶しのぶを演じるのは、声優の早見沙織さんです。ここでは早見沙織さんのプロフィールや代表作をご紹介します。
早見沙織さんは1991年5月29日生まれの女性声優です。透明感のある声で少女から成人女性までさまざまな役を演じ分けます。
2004年の13歳の時に日本ナレーション演技研究所のジュニア声優クラスに入所しました。2006年にアイムエンタープライズのオーディションを受けて合格し、採用されます。2007年にデビューを果たしました。
歌唱力にも定評があり、2015年には歌手デビューを果たします。その後、各地でライブ活動などを行いました。
2016年には第10回声優アワード助演女優賞を受賞します。
早見沙織さんの代表作には以下が挙げられます。
・『赤髪の白雪姫』白雪
・『ガンダムビルドファイターズ』アイラ・ユルキアイネン
・『彼方のアストラ』ユンファ・ルー
・『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』鶴見知利子(つるこ)
・『アイドルマスター シンデレラガールズ』高垣楓
・『化物語(シリーズ)』斧乃木余接
胡蝶しのぶは作中でさまざまな名言を残しています。ここではその一部をご紹介します。
那田蜘蛛山で累の姉役の鬼に対して放った台詞です。殺害した人間の分の苦しみを味わわせることで、その罪が浄化されるという彼女独特の価値観が表れています。
「鬼と仲良くしたい」と理想を持っていた亡き姉の理想を継ぎたいという思いと、鬼に対する隠しきれない嫌悪感という二面性の中で葛藤する彼女の深層心理が見てとれる台詞です。
那田蜘蛛山で炭治郎と禰󠄀豆子兄妹に向かって言った台詞です。初対面であった兄妹と対峙した際に、しのぶは優しく炭治郎に禰󠄀豆子からはなれるように言います。しかし、炭治郎がそれを拒み「これは妹だ」と言ったので、せめて苦しまないように優しい毒で殺すことを宣言しました。
自らを吸収した上弦の弐・童磨に対して言い放った台詞です。
死してもなお気高い彼女の魂に触れた童磨はしのぶに対して、一緒に地獄に行かないかと誘います。もちろん彼女はそれを一蹴し、笑顔でこの台詞を放ったのでした。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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