『鬼滅の刃』に登場する蟲柱・胡蝶しのぶとは？蟲の呼吸や名言、声優などもご紹介

文：

DIGLE MOVIE編集部

編：

Asahi

『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎が所属する鬼殺隊の柱の1人である蟲柱・胡蝶しのぶをご紹介。本記事では蟲の呼吸や名言、声優など徹底解説していきます。

【ネタバレ注意】胡蝶しのぶの壮絶な戦い

ここでは作中で描かれたしのぶの戦いと強さをご紹介します。

初登場は那田蜘蛛山での戦い

しのぶの初登場は、那田蜘蛛山での戦いです。義勇と共に炭治郎たちを救出に向かったしのぶは、累の姉に一撃で致命傷を与えるなど、柱らしい強さを見せます。

一見小柄で非力な彼女ですが、鬼の頸は落とすことができなくても、毒があれば鬼を殺せることを証明しました。

そこでは強さと共に、鬼と仲良くしたいという気持ちと鬼に対する憎悪がない交ぜになった言動を見ることができます。

姉の仇を取るべく無限城での戦いに身を投じる

無限城では、姉の仇である上弦の弐・童磨との戦闘になります。童磨が姉の仇であることに気づいた彼女は、童磨に対して激しい憎悪を向けました。上弦の鬼相手に善戦するも、自らの非力さゆえに致命傷を与えられません。何種か調合した毒はすぐに分解され、与えた傷はすぐに修復されてしまうのです。

そして自らの決め技を放ってもなおとどめを刺せず、童磨に捕まってしまいます。そして、駆けつけた栗花落カナヲの目の前で全身の骨を砕かれて死亡しました。そしてその亡骸は、童磨に吸収されてしまいます。

自身の命をかけた戦いの結末は？

栗花落カナヲとさらに駆けつけた伊之助との戦闘中に、童磨の体が溶け始めます。実はこの戦闘の前からしのぶは、自らを犠牲にしてでも鬼をせん滅するという覚悟を決めていました。藤の花の毒を少しずつ摂取し、自身そのものを毒の塊を化していたのです。しのぶの全体重37㎏分、致死量の約700倍もの毒が童磨を襲ったのです。

この毒のおかげで童磨の動きが鈍くなり、カナヲと伊之助は協力して頸を落とすことに成功しました。
しのぶは死の間際、童磨と再会し一緒に地獄に行かないかと誘われますがそれを一蹴します。そして魂はカナエや両親と再会を果たしました。

『鬼滅の刃』胡蝶しのぶについてのまとめ

胡蝶しのぶは蟲柱として活躍する一方で、薬学に精通しており、隊士の治療や薬の調合などを行っている優しい女性でした。しかし、いつも笑顔でいる体の中にはいつも鬼に対する怒りがあり、華奢で小柄な体の自分を嘆く場面も見られます。

そんな悲しくも強い心と体の持ち主である胡蝶しのぶの生きざまをぜひ見届けてみてはいかがでしょうか。

『鬼滅の刃』全23巻一気にお得に読むなら？

『鬼滅の刃』を電子コミックで読みたい方は「U-NEXT」がオススメです。こちらのサービスは31日間無料トライアルを利用する事ができ、付与されるポイントでコミックスを無料で試し読みする事が可能です。また国内外のドラマ、映画、アニメなど豊富な動画作品、雑誌も取り揃えられており、全て見放題で楽しめます。是非一度利用してみてはいかがでしょうか。

U-NEXTで鬼滅の刃をイッキ読みする

※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

WRITER

DIGLE MOVIE編集部

国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR

Asahi

DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。