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2023.12.20更新

『七つの大罪』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレあり)

空前の人気を博すファンタジーアニメ『七つの大罪』の全シリーズあらすじ(ネタバレあり)と主要キャラクターをご紹介!

『七つの大罪』憤怒の審判(シーズン4) 前半 あらすじ(原作コミックス第33巻~第41巻)

『七つの大罪』憤怒の審判(シーズン4) 1話〜13話

メリオダスを探し出すため煉獄へ行ったバンは毎日化け物と戦う日々を送っていましたが、何百年もの時間をかけて、ついにドラゴンのような化け物の姿となったメリオダスと出会います。感動の再会を喜んだ2人は、煉獄からの脱出方法を探ることにし、出口が魔神王の近くにあると予想した魔神王へ向かっていきました。そんな彼らの前に、ホークの兄であるワイルドが姿を表します。ワイルドを味方につけ、メリオダスとバンは魔神王を再び目指し始めるのでした。

その頃、現実世界ではメリオダスの魔神王化を阻止するべく、暗黒領域での戦闘が開始され、ゼルドリス達とマーリンを始めとする強襲部隊が戦うことになりました。チャンドラーによりダークネスが発動し、エスカノールの能力が効かなくなる危機もありましたが、マーリンの活躍で、強襲部隊が暗黒領域の戦いで勝利をおさめることができたのです。

そして舞台は天空演舞場へ。十戒のメンバーで、魔神王の次男とされているエスタロッサはエリザベスをさらってそれを追ってきたキング達と交戦していますが、実はエスタロッサの正体は四代天使マエルだったと発覚するのです。魔術士ゴウセルが3000年前に聖戦を終結させるために禁呪を用いて、全員の記憶を書き換えていたからでした。ゴウセルに復讐しようと決心したマエルでしたが、今のゴウセルは人形となっていて痛みを全く感じないことを知り、そばにいたキングに精神的なダメージを与えることにしました。

そしてメリオダスの方では、魔神王との本格的な闘いが幕を開けます。白熱する戦闘は続き、ついには現世にあるメリオダスの身体が魔神王により乗っ取られてしまいました。しかし絶望の中でも、七つの大罪メンバーや女神族などが懸命に抵抗し「みんながキミの力になる」メリオダスは仲間の想いを受け取り、魔神王を倒すことに成功しました。長い長い戦いが終わり、メリオダスは無事に煉獄から脱出します。

『七つの大罪』憤怒の審判(シーズン4) 後半 あらすじ(原作コミックス第33巻~第41巻)

『七つの大罪』憤怒の審判(シーズン4) 14話〜24話

ようやく魔神王を倒し、魔神族もリオネス王国からも撤退を始め、平和が訪れたように思えましたが、肝心のエリザベスの呪いを解くという問題は残ったままでした。呪いを解く手段であった戒禁が、魔神王と共に滅してしまったからです。呪いの刻限まであと一日という状況の中、エリザベスは自らの転生を受け止めようとしますが、メリオダスは諦めません。
“永遠の生”と“永劫の輪廻”を可視化して本来の魔力で打ち破り、エリザベスの呪いを解くことに成功しました。しかし本来の力を取り戻し強大になりすぎた新たな魔神王、メリオダスを世界は排除しようとしていました。このまま何もできずにメリオダスが消えるのを待つだけなのか、仲間達の想いが交差します。そんな中、メリオダスとエリザベスは魔界の門に踏み入ろうとしていました。

その時、落下した巨石によってエリザベスは死の危険に脅かされます。マーリンによって救われますが、これによって“永劫の輪廻”が復活していることが明らかになり、倒したはずの魔神王はまだ生きているということになります。実はキューザックがゼルドリスの身体を乗っ取り、魔神王にしていたのでした。

この事実に勘づいていたメリオダスは、魔神王からゼルドリスを救い出すためにエリザベスと共に戦います。さらに七つの大罪も集まり、新たな戦いの舞台が幕を開けました。熱戦が繰り広げられる中、四大天使のマエルが登場し、救いの手を差し伸べます。
エスカノールは身を削る覚悟でマエルに太陽の力を戻してもらえるようにお願いするのでした。

こうしてエスカノールは再び太陽の力を得て、強力化するゼルドリスに挑みます。そしてこの隙にメリオダスとゴウセルはゼルドリスの精神世界へと侵入することに成功し、中へ入り込んだことでゼルドリス本人と対峙することができました。そしてついにはゼルドリスが魔神王を体から追い出し、外の世界へと出てきます。一方の魔神王は体を失い、戒禁の力を使って自身の形態を変化させるのでした。

エスカノールは魔神王と必死に戦い、自身の命を開放することで力を発揮していました。仲間のためにたった1人で命を懸けていたエスカノールをメリオダスは止めようとしますが、エスカノールの想いを汲み取り、七つの大罪がお互いに力を合わせて、命懸けで戦うことを決心するのでした。力を合わせることで強力な力を発揮し、なんとか魔神王を倒し、戒禁を破壊することに成功しましたが、その陰でエスカノールは命を落としました。

戦いも終わり、今度こそ平和が訪れたと思いきや、マーリンの目的や過去の話が浮上します。マーリンの目的はアーサーを復活させることでした。そして魔神王を復活させるためにエリザベスの呪いを再発動したりとすべてがマーリンによって仕組まれたものだと明らかになり、七つの大罪のメンバーは絶望してしまいました。

そして長い旅を続けてきた『七つの大罪』ついにラスボスが明らかになります。それは、アーサーの友達である、キャス・パリーグでした。キャスはかつて混沌から生み出された化け猫の暴君で、覚醒したアーサーを吸収することで「混沌」の王の座を狙っていたのです。この世界と魔神王・最高神・神樹を創り出した力の意志である「混沌」の王になることで、全てが手に入ると企んでいたキャスが黒幕でした。マーリンを筆頭にアーサーを守るべく、最後の戦いが始まり、最後はアーサーの想いを変えることで決着をつけました。

すべてが終わった後、七つの大罪はそれぞれの道を進むことになり、1年半後には、メリオダスやバンに子供ができていました。メリオダスの子供トリスタンには七つの大罪の真実が語り継がれ、メリオダスは自由な未来を描いてほしいと伝えました。

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