本作の主人公。師匠となったオビ=ワン・ケノービの元で、たくましいジェダイとして成長しました。しかし能力の高さから少々傲慢になってしまう節があることをオビ=ワンから注意されており、実際に自分自身でも「既に自分はオビ=ワンを超えている」と自負しています。単独でのアミダラ護衛任務を任され、彼女への恋心を募らせていくことに。
<ヘイデン・クリステンセンの主な出演作品>
海辺の家(サム・モンロー役/2001年)
ニュースの天才(スティーブン・グラス役/2003年)
元ジェダイの騎士で、現在は分離主義運動の中心人物。フォースの暗黒面に捕らわれてしまい、シスの暗黒卿の支配下に入ってしまっています。惑星ジオノーシスを拠点として秘密裏にドロイド工場を建設し、銀河共和国に対抗できる勢力を作り上げようとしていました。元々マスター・ヨーダの弟子でしたが、フォースの暗黒面によってヨーダとも互角以上に渡り合える力を手にしています。
<クリストファー・リーの主な出演作品>
ダーク・シャドウ(サイラス・クラーニー役/2012年)
凶人ドラキュラ(ドラキュラ伯爵役/1966年)
ジェダイの騎士でアナキンの師匠。アナキンが持つ高い能力に期待はしているものの、彼が時折見せる傲慢さを心配していました。アナキンと共にアミダラの護衛任務につきますが、アミダラを襲った犯人を毒矢で殺害した黒幕の正体を探るため、彼女の護衛をアナキンに任せて単独で惑星カミーノに向かいます。
<ユアン・マクレガー主な出演作品>
美女と野獣(ルミエール役/2017年)
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒(ローマン・シオニス役/2020年)
惑星ナブーの元女王であり、現在は共和国議会におけるナブーの代表議員。共和国議会が発案した軍設立案に反対するため惑星コルサントに向かう途中、何者かに襲われました。コルサントに向かったのは影武者だったために自身は無事でしたが、警備強化のためにオビ=ワンとアナキンを護衛に迎えます。
<ナタリー・ポートマンの主な出演作品>
ブラック・スワン(ニナ・セイヤーズ役/2010年)
ルーシー・イン・ザ・スカイ(ルーシー・コーラ役/2019年)
本作では、アナキンが恋や復讐などを経験することで、徐々に心の中に闇を抱えていくさまが描かれています。アミダラとの恋を成就させるアナキンですが、恋愛が禁止されているジェダイにとっては禁じられた恋です。また、母を殺されたことで激怒したアナキンは、その場にいた者を罪のない者も含めて全員殺害してしまいます。こうして彼の中には執着心や恨みなどが蓄積されていき、ダークサイドに引き込まれやすくなっていくのです。
本作ではジェダイが大集合して、ライトセーバーを駆使したドロイド軍隊と戦うシーンが大迫力で描かれています。ジェダイは単独行動をしていることが多く、複数のジェダイが揃って戦うシーンはシリーズを通しても非常に貴重です。「これぞジェダイの戦い」と言わんばかりの魅力にあふれた戦闘シーンは、ファンはもちろん、『スター・ウォーズ』シリーズ初心者にとっても必見でしょう。
本作ではあの伝説のジェダイであるヨーダがライトセーバーを使って機敏に戦う姿を見ることもできます。旧三部作のファンにとっては、ヨーダは小さくて可愛らしい、ヨボヨボのおじいさんと言ったイメージが強かったかもしれません。しかし本作ラストでかつて自分の弟子だったドゥークー伯爵と戦うシーンでは、信じられないくらいにアクロバティックな動きを見せてくれるのです。
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DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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