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2023.12.15更新

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじ紹介!(ネタバレあり)重要キャラや見どころポイントもご紹介

キャプテン・ジャック・スパロウ率いる大海賊団と、デイヴィ・ジョーンズ率いるフライング・ダッチマン号との最終決戦を描いた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。ここでは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のあらすじや主要キャラ、見どころポイントを含めながら紹介します。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』主要キャラクタ―紹介

ジャック・スパロウ|ジョニー・デップ

本作の主人公で海賊船ブラックパール号の船長。前作のラストで、海の怪物クラーケンにブラックパール号ごと飲み込まれてしまい、「海賊の墓場」に送られていました。復活した海賊バルボッサ達の助けによって元の世界に戻ることができ、デイヴィ・ジョーンズの心臓を利用して不死の身体を手に入れようと画策します。

<ジョニー・デップのおもな出演作品>
シザーハンズ(エドワード・シザーハンズ役/1990年)
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(スウィーニー・トッド役/2007年)

デイヴィ・ジョーンズ|ビル・ナイ

海を支配する海賊船フライング・ダッチマン号の船長。前作よりも海の生物に姿が近づいており、禍々しさが増しています。海の女神カリプソに捧げるため心臓を身体の外に出して保管していました。ベケット卿に心臓が入った箱を奪われてしまったことから、言われるがままに海賊の取り締まりを行っています。

<ビル・ナイのおもな出演作品>

スティル・クレイジー(レイ・シムズ役/1998年)
ラブ・アクチュアリー(ビリー・マック役/2003年)

カトラー・ベケット|トム・ホランダー

東インド貿易会社の権力者。前作のラストでデイヴィ・ジョーンズの心臓が入った箱を手に入れたため、フライング・ダッチマン号を意のままに操って海賊を次々と捕まえていきます。海賊の評議会が開かれるとの噂を聞きつけてジャックやウィル達に取引を持ちかけ、最期の戦いにも参加しました。

<トム・ホランダーのおもな出演作品>
プライドと偏見(コリンズ役/2005年)
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(ハリー役)

ウィル・ターナー|オーランド・ブルーム

鍛冶職人。フライング・ダッチマン号の乗組員である父ビル・ターナーを救うため、バルボッサ達と行動を共にします。最終決戦前に行われたパーレイ(海賊流の交渉)にて、ジャックと身柄を交換することに。決戦で命を落としかけますが、ジャックの機転により、フライング・ダッチマン号の船長になることで、命を取り留めました。

<オーランド・ブルームのおもな出演作品>
三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(バッキンガム公爵役/2011年)
スマート・チェイス(ダニー・ストラットン役/2017年)

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の注目ポイント

1作目よりも存在感を増したキャプテン・バルボッサ

本作の主人公はもちろんキャプテン・ジャック・スパロウですが、影の主役と言っても過言ではないのが、キャプテン・バルボッサです。バルボッサは第1作における敵として登場しましたが、本作ではウィルやエリザベスを導く頼れる親分と言った活躍を見せてくれます。豪華キャストの中にあって、物語をグッと引き締めるバルボッサの存在は、本作における注目ポイントの1つでしょう。

大迫力の大海賊船団vsフライング・ダッチマン号の最終決戦!

本作において何と言っても見逃せないのが、ジャック率いる大海賊団とデイヴィ・ジョーンズ率いるフライング・ダッチマン号の最終決戦でしょう。船が渦に巻き込まれていく中のデバトルシーンの迫力は、シリーズ随一です。もちろん本シリーズお馴染みの戦闘中のカッコいい掛け合いも健在で、戦いながら結婚してしまうウィルとエリザベスのシーンはとても本作らしい印象的なシーンだと言えます。

デイヴィ・ジョーンズにまつわる複雑な呪い

本作における宿敵デイヴィ・ジョーンズは、複雑な呪いを抱えています。デイヴィ・ジョーンズが乗るフライング・ダッチマン号は詩を司る船であり、デイヴィ・ジョーンズを殺したものは代わりにフライング・ダッチマン号の船長を引き受けなければなりません。ジャックは呪いを利用して死にかけたウィルを助けますが、これによりウィルとエリザベスは新婚早々引き裂かれることになってしまうのです。