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2023.12.15更新

映画『トイ・ストーリー』のあらすじ紹介!(ネタバレあり)重要キャラや見どころポイントもご紹介

古いカウボーイ人形のウッディーと最新式のスペースレンジャー人形、バズ・ライトイヤーの冒険を描いた映画『トイ・ストーリー』。ここでは、『トイ・ストーリー 』のあらすじや主要キャラ、見どころポイントを含めながら紹介します。

映画『トイ・ストーリー 』主要キャラクタ―紹介

ウッディ|トム・ハンクス

本作の主人公でカウボーイ人形。持ち主のアンディが一番気に入っている、オモチャたちのリーダー的存在です。しかし最新のおもちゃであるバズの出現により、自分の立場が危うくなることに。アンディだけでなく仲間達からも好かれ始めたバズにイタズラをしようとしたところ、誤って彼を窓の外に突き落としてしまいます。

<トム・ハンクスの主な出演作品>
フォレスト・ガンプ/一期一会(フォレスト・ガンプ役/1994年)
ダ・ヴィンチ・コード(ロバート・ラングドン役/2006年)

バズ・ライトイヤー|ティム・アレン

スペースレンジャーの人形。最新式のオモチャであり、子どもたちからの憧れの的です。誕生日プレゼントとして贈られて来てから、すぐにアンディのお気に入りの座をウッディから奪ってしまいました。しかしバズ本人は自分がオモチャであるとの自覚がなく、あくまでもスペースレンジャーとしてウッディ達と接しています。

<ティム・アレンの主な出演作品>
サンタクローズ(サンタクロース役/1994年)
ギャラクシークエスト(ジェイソン・ネズミス役/1999年)

シド・フィリップス|エリック・フォン・デットン

アンディ家の隣に住む少年。非常に性格の悪いヤンチャな男の子であり、オモチャを壊して遊ぶことから、ウッディ達からとても恐れられている存在です。シドの部屋には、バラバラにされて他のオモチャとパーツをすげ替えられたオモチャ達が沢山あります。ファミリ―レストラン「ピザ・プラネット」に訪れたウッディとバズを手に入れ、自分の部屋に持ち帰ることに。

<エリック・フォン・デットンの主な出演作品>
プリティ・プリンセス(ジョシュ・ブライアント役/2001年)
アメリカン・スクール・トリップ(ディーコン役/2003年)

アンディ|ジョン・モリス

ウッディ達の持ち主である少年。アンディはオモチャで遊ぶことが大好きであり、中でも一番のお気に入りであるカウボーイ人形のウッディとはいつも一緒にいました。しかし誕生日プレゼントとしてもらった最新のオモチャ「バズ・ライトイヤー」に夢中になってしまい、次第にウッディと遊ぶことも減ってしまいます。

<ジョン・モリスの主な出演作品>
トイ・ストーリー2(アンディ役/1999年)
トイ・ストーリー3(アンディ役/2010年)

『トイ・ストーリー 』の注目ポイント

25年以上前の作品とは思えない!世界初のフルCGアニメーション長編映画

『トイ・ストーリー』において特筆すべきなのが、本作が世界初の「フルCGアニメーション作品」だったということです。今でこそフルCGアニメーションがディズニー映画の主流となっていますが、公開された当時では非常に話題となりました。ただしそうは言っても全く古臭い感じがなく、25年以上たった今でも充分「キレイな映像の映画」として楽しむことができるでしょう。

オモチャ目線で進む斬新なストーリー

本作が他の作品と大きく異なって面白い点が、主人公やその仲間たちが全員オモチャだということです。「オモチャ達は人間がいない間だけ動き、喋る」という設定は、子供だけでなく大人の好奇心もくすぐってくれます。オモチャ達には彼ら・彼女らなりの悩みを抱えており、「ただの近所の悪ガキ」でも彼らに取っては「最悪の大悪党」になってしまうのです。オモチャ達が可愛らしく動き、やり取りをする姿には、癒されること間違いなしでしょう。

名コンビ「ウッディ&バズ」誕生の物語

本作は後に4作目まで制作され、25年に渡って続く(2020年現在)人気シリーズの始まりであり、ウッディとバズの名コンビが誕生した作品でもあります。アンディーのお気に入りの座を巡って始めはなかなか上手くいかない二人でしたが、数々の困難を乗り越えていく中で友情を育んでいくのです。本作を見れば、2人の活躍をもっともっと見たくなってしまうに違いありません。