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響凱を倒し、炭治郎はてる子たちと合流して外へと向かいます。しかしその途中で、血の匂いを感じ取った炭治郎。嫌な予感を抱きつつ外に出ると、善逸が猪の少年に蹴られて血だらけになっていました。善逸は、禰豆子が入っている木箱を必死に守っていたのです。
生まれながらに聴覚が優れた善逸は、生き物の音を聞くことが可能でした。そのため、炭治郎と会った時にも既に、木箱の中に鬼が入っていることが分かっていたのです。しかし、優しい音がする炭治郎のことだからきっと何か事情があるのだと、善逸は黙っていました。そして炭治郎が帰ってくるまで、彼が命よりも大切にしている木箱を守り抜くと決めていたのです。
木箱を守った善逸が一方的に蹴られている状況を見て、炭治郎は家族が殺された時の光景を思い出してしまいます。そして怒りで痛みも忘れ、猪の少年に向かっていったのでした。
第13話の前半では、元十二鬼月の難敵・響凱との闘いが決着します。戦いの中で傷が痛まない呼吸法を体得した炭治郎が、「水の呼吸・玖ノ型・水流飛沫・乱」を放ち、見事に頸を斬りました。
響凱は、まだ人間だったころに物書きの仕事をしていたようです。しかし自分の作品をつまらないと酷評された挙句に粗末に扱われ、彼の自尊心は深く傷ついていました。そんな記憶があったため、鬼となったあとも誰かに認められようと必死になっていたのです。
響凱は再び十二鬼月に返り咲くために、稀血を求めます。そして死に際でも、「小生の血鬼術は凄かったか?」とあくまでも他人から見た自分の評価を気にしている姿が印象的でした。
自分を殺した敵である炭治郎に認められ、死に際に涙を流した響凱。その姿は、寂しげな雰囲気に満ちていました。朱紗丸の時もそうでしたが、死に際に見せる鬼の本当の姿には、切なさを感じずにはいられません。
第13話の後半では、前回大活躍を見せた善逸がさらに意外な一面を見せます。
彼は尋常でないビビリですが、それでも炭治郎が命よりも大切だと言っていた木箱を、必死になって守ってくれました。中に鬼がいることも承知の上で、炭治郎を信用して命がけで守ったのです。
中に鬼がいると分かっていれば、これまでの善逸の行動から考えると木箱には近づきたくもないと考えてもおかしくありません。しかし彼の中では、鬼が入っている事実よりも炭治郎が大切にしている事実の方が遥かに重要だったのです。
また、前回少し描写されていた善逸の耳の良さについても、第13話で詳細に描かれました。炭治郎が匂いで生き物の様子や感情を読み取ることと同様に、善逸は優れた耳を使って「生き物の音」を聞き分けます。炭治郎を信用したきっかけや、木箱の中に鬼がいることに気付いたきっかけも、音を聞き分けてのことでした。
前回の大活躍に続き、善逸の魅力が詰まった回だったと言えるでしょう。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。