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2023.12.20更新

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)全シーズンあらすじまとめ(ネタバレあり)|主要キャラクターもご紹介

無個性だった少年がスーパーヒーローを目指す人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の 全シーズンのあらすじと主要キャラクターをご紹介!

『僕のヒーローアカデミア』シーズン5 前半(原作コミックス第21巻~第26巻)

『僕のヒーローアカデミア』シーズン5 1話〜13話

雄英高校ヒーロー科1年A組でホームルームが始まろうとしていた時、教室内で警報が鳴り響きます。敵であるヴィランが高校の敷地内に侵入してきたとの知らせがあり、グラウンドβへ向かうのでした。1年A組の生徒達はヒーローコスチュームを身に付け、事件解決の訓練を乗りこえていきます。

一方別日の夜、デクは不思議な夢を見ます。初代ワン・フォー・オールと出会い、二人の手が触れた瞬間に部屋の窓が吹き飛び、デクの右腕には変化が起きていたのでした。そんな夢の出来事を翌日オールマイトに話すと、それは“面影”だと伝えられます。

そしていよいよ、ヒーロー科1年A組とB組による「対抗戦」が幕を開けます。ヴィランを包囲し確保に動くヒーローという状況が設定された合同訓練で、ランダムに決められた4人1チームで戦います。そしてこの対抗戦にはなんとヒーロー科への編入を希望している普通科1年C組の心操人使も参加することになったのです。

それぞれの”個性”を活かし、熱戦が繰り広げられ、3戦を終えた時点でお互いに1勝1敗1引き分けとなります。この1戦に負けるとクラスの勝利がなくなってしまうという緊迫した状況で迎えた最後の第5試合。最終戦はA組がデク、お茶子、芦戸、峰田。B組は物間、柳、庄田、小大に心操を加えたチームで戦います。戦いの中でデクは“個性”であるワン・フォー・オールで技を繰り出そうとしますが、その瞬間デクの体から黒い“何か”が吹き出します。ワン・フォー・オールが暴走してしまったのです。すると突然、デクは前に夢で見た不思議な空間に足を踏み入れることになり、見知らぬ男に出会います。その正体は、ワン・フォー・オールの中に秘められたひとりの歴代継承者“個性”黒鞭でした。

その後、デクは麗日お茶子と心操人使の助けで我に返ると、B組との試合はさらに激化。長きに渡り繰り広げられた対抗戦は、接戦の末にA組の勝利。対抗戦によってヒーロー科の凄さを実感したという普通科の心操人使に、デクは状況判断や動きが凄かったと伝えます。心操のヒーロー科編入は叶うのでしょうか。

『僕のヒーローアカデミア』シーズン5 後半(原作コミックス第21巻~第26巻)

『僕のヒーローアカデミア』シーズン5 14話〜25話

新年を迎え、轟焦凍からの誘いでデクと爆豪勝己は、No.1ヒーローであるエンデヴァー事務所でのインターン活動をスタートさせます。すると早速、暴れているヴィラン・星のしもべと遭遇。事件解決に向かうエンデヴァーの背中を、デク、爆豪、轟が必死に追いかけるとそこにはNo.2ヒーローであるホークスの姿がありました。ホークスはヴィランの組織にスパイとして入り込んでいたのでした。一方、エンデヴァーはホークスから受け取った「異能解放戦線」の本に隠された暗号を読み解き、ヴィランが勢力を拡大していることを知ると、デク、爆豪勝己、轟焦凍を自ら鍛え始めます。

インターン活動中の3人はある日、エンデヴァーに連れられて轟家に到着し、轟の姉である冬美の提案で夕食会が開催されることに。しかし、轟の兄である夏雄とエンデヴァーの間に緊張感が走り、異様な雰囲気が漂います。その帰り道に、“エンディング”を名乗るヴィランが登場。そしてその傍らには、なんと捕らえられた夏雄の姿があったのでした。過去に因縁があるエンディングとエンデヴァーの戦いに巻き込まれた夏雄を救うことはできるのか。

一方デクたちがインターン活動を始める約2ヶ月前、死柄木弔たち敵連合の前には、突如オール・フォー・ワンの忠実なしもべであるギガントマキアが現れます。強大なパワーで死柄木たちを圧倒するマキアは、死柄木がオール・フォー・ワンの後継者として力不足なことを嘆くのでした。すると突如、死柄木たちはオール・フォー・ワンに仕える男であるドクターのラボへ送られます。ドクターは死柄木に協力する条件としてギガントマキアを屈服させることを提示するのでした。

ギガントマキアとの戦いの最中に、義爛を人質にとった異能解放軍の最高指導者であるリ・デストロから宣戦布告され、ヴィラン連合一同は泥花市へ向かいます。泥花市は、異能解放軍に属する「解放戦士」の解放区となっており、異能解放軍幹部・トランペットの宣言とともに”再臨祭”がスタート。ヴィラン連合と異能解放軍の総力戦が続く中、蒼い炎を操る“個性”の荼毘と、氷を操る“異能”の外典が対峙。炎と氷がぶつかり合う激しい攻撃が放たれる中、トゥワイスは重傷のトガヒミコを見つけます。しかしそこに異能解放軍幹部であるスケプティックが“異能”で作り出した操り人形の偽トゥワイスが襲い掛かるのでした。

そして死柄木弔は、個性である崩壊を使い周囲を壊しながら、リ・デストロを目指します。死柄木はリ・デストロを地上へと下ろすことに成功し、ついに直接対決が始まるのでした。リ・デストロはストレスをパワーに変える異能で死柄木を圧倒しますが、死柄木は忘れていた幼い頃の壮絶な過去の記憶が蘇り、覚醒するのです。元々は5本指で触れた物や人を崩壊させることが死柄木の個性でしたが、直接触れずに広範囲渡ってすべて崩壊させるという覚醒をしました。覚醒をした死柄木にはリ・デストロでさえも全く歯が立たず、こうしてヴィラン連合VS異能解放軍の戦いは幕を下ろしました。勝利した死柄木の提案により、異能解放軍とヴィラン連合は合併することとなり、超常解放戦線が誕生するのでした。