『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）全シーズンあらすじまとめ（ネタバレあり）|主要キャラクターもご紹介

『僕のヒーローアカデミア』シーズン6 前半（原作コミックス第27巻～第33巻）

『僕のヒーローアカデミア』シーズン6　1話〜12話

「超常解放戦線」を制圧するべく、蛇腔総合病院と群訝山荘へそれぞれと突入するヒーローたち。蛇腔総合病院では、脳無を作り出していたドクターが身柄を抑えられ、更に死柄木が目を覚ます前にこれを阻止しようと試みるものの、ハイエンドの脳無たちが解放されたことにより、交戦が始まります。

同刻、群訝山荘でも戦闘が開始され、ホークスは自らへと親切にしてくれたトゥワイスに向かって「あなたとは戦いたくない」と訴えるものの、トゥワイスはこれを拒絶します。

トゥワイスを救いたいホークスと、連合を守りたいトゥワイスとの意向は真逆で、やがて交戦の末にホークスはトゥワイスを殺害してしまうのでした。

蛇腔病院ではミルコの奮闘によりハイエンドを退けるものの、これによりミルコは瀕死の重傷を負い、更には死柄木の復活を許してしまいます。

解き放たれた死柄木は、群訝山荘の方面へと飛び立ちギガントマキアと合流し、ヒーローたちも追撃の為に死柄木を追うことになりました。

挟撃の形ではあるものの、死柄木の圧倒的な力を前にヒーローたちは劣勢を強いられることに。最早かつての比ではない死柄木の力を前にして、エンデヴァーが率いるヒーローたちはどうにか戦いを続けるものの、其処に突然、連合の荼毘が姿を現すと、皆に向かって衝撃の事実を告げるのでした。

なんと、荼毘の正体は、死んだと思われていたエンデヴァーの長男、燈矢だったのです。

息子・燈矢への後悔と罪悪感を募らせていたエンデヴァーは荼毘の告白により心を折られ、戦う意思を失ってしまいます。

これによりヒーローたちは一気に劣勢と追い込まれますが、焦凍の声すらも届かないほどの絶望に落ちたエンデヴァーは、最早立ち上がることも儘なりません。

万事休すかと思われたそのとき、行方不明中のベストジーニストが現れると活動復帰の宣言と共に皆の窮地を救い、更にはミリオも駆け付けたことにより、ヒーローたちには一縷の希望が差差しこむのでした。

『僕のヒーローアカデミア』シーズン6 後半（原作コミックス第27巻～第33巻）

『僕のヒーローアカデミア』シーズン6　13話〜24話

ベストジーニストによる拘束と、皆で協力して投擲した麻酔により、どうにかギガントマキアを止めることは叶ったものの、Mr.コンプレスが打った奥の手により、ヒーローたちは死柄木を含めた超常解放戦線の主要メンバーの逃亡を許してしまいます。

死傷者を多数出したヒーローたちにはもはやこれを追う余力もなく、オール・フォー・ワンに身体を乗っ取られつつある死柄木は、この隙にタルタロスを襲撃し集団脱獄を手引きします。

これにり、オール・フォー・ワンの本体が脱獄することをも許してしまい、最早騒乱の後に残ったものはヒーロー社会への失墜した信用のみでした。

社会全体が崩壊したことにより、市民からの信頼を失い心無い言葉を受けながら、それでも市民を守るため、ヴィランを倒すために立ち上がるヒーローたち。

しかし、最早ヒーロー側に立つことを諦めてしまうほどに心が折れた者も多く、プロヒーローの離職者も相次いでおり、ヒーロー側の戦力は減り続けていました。

この現実を前にしても、オール・フォー・ワンとの決戦を避けられないデクは、クラスメイト達をこの戦いから遠ざけるために、オールマイト並びにプロヒーローTOP3とチームアップすると、雄英高校から姿を消すのでした。

ワン・フォー・オールの秘密を知ったTOPの協力もあり、デクはオール・フォー・ワンの刺客として送り込まれたレディ・ナガンを退けると、彼女への説得にも成功しますが、敗北したレディ・ナガンはオール・フォー・ワンに処分されてしまいます。

これを目の当たりにしたデクは、更に怒りと覚悟を強め、遂にはオールマイトからも距離を置くことを選びます。

しかし、デクが一人で戦うことを許さなかったA組が身を挺してデクへの説得に及び、一人で戦うなど傲慢だったと気付かされたデクは雄英高校へと戻ると、改めて一丸となりオール・フォー・ワンに立ち向かうこと、そして、死柄木を救うことへの決意を固めるのでした。

『僕のヒーローアカデミア』シーズン7の制作も決定！

『僕のヒーローアカデミア』シーズン7の放送も発表されています。シーズン7では、雄英高校に戻ったデクと共にヒーロー達がオール・フォー・ワンと決着をつけるべく様々な作戦を考え、ますます熱い戦いが繰り広げられる事が予想されます。今後の展開にも目が離せません。