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2025.03.18更新

『進撃の巨人』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレあり)

巨人と人類の壮絶な戦いを描いた『進撃の巨人』全シーズンのあらすじと主要キャラクターをご紹介!

『進撃の巨人』シーズン6 <完結編> 前編 あらすじ(原作コミックス第33巻)

『進撃の巨人』シーズン6 前編1〜3話

継承者の記憶により未来を知っていたエレンは、かつてマーレの視察中に触れた人々を近い将来に自分が殺すこともまた、既に知っていました。

未来を知った上で、仲間の為に世界を滅ぼす道を選んだエレンを追う最中に、アルミンは道でエレンと邂逅しますが、白昼夢から覚めた彼には道での記憶はありません。

オディハの港に到着した一行は、アズマビトの整備士により飛行艇のメンテナンスが完了するのを待っていましたが、何と執念で船にしがみついてきていたフロックの銃撃により、飛行艇は燃料タンクに穴を空けられてしまいます。

あと一時間だけでも時間があれば、穴を塞げると整備士は語るものの、オディハには既に壁の巨人たちが近付いてきていました。

このままでは全員が踏み潰される状況で、アルミンが超大型巨人の力での足止めを申し出ますが、巨人の力はこの後に必要になるとハンジがこれを却下。アルミンを調査兵団団長に任命し、リヴァイに別れを告げたハンジは、単独で巨人たちの足止めへと向かうのでした。

殿を務めるハンジの奮闘により辛うじて港は守られ、整備を終えた飛行艇は飛び立ちますが、そこにハンジの姿はありません。

皆がハンジとの別れを悲しむ最中、再び道で語り掛けるエレンに一行は会話を望みますがエレンはこれを拒絶。

最早交渉の余地はないことを知り、各々が覚悟を決める間にも世界には混乱と悲鳴が広がり、やがてエレンへと追い付いた一行、は獣の巨人の妨害を受けながらも、進撃の巨人との交戦を試みるのでした。

『進撃の巨人』シーズン6 <完結編> 後編 あらすじ(原作コミックス第34巻)

『進撃の巨人』シーズン6 後編4〜7話

始祖ユミルと共にパラディ島以外の人類を虐殺する「地鳴らし」を発動させたエレン。その姿はすでに巨大な骸骨のような異形の巨人となっており、壁の中の巨人たちを引き連れパラディ島の外側へと進んでいきます。そしてエレンを止めるために追ってきたアルミンやミカサら調査団一行と、マーレ戦士らによる激闘が幕を開けるのでした。

アルミンは、ジークの本体を探し出すために超大型巨人の力で骨の山を吹き飛ばそうとしますが、その瞬間別の巨人に襲われ捕らわれてしまいます。

アルミンを奪還しようとするミカサたちですが、始祖ユミルが蘇らせた歴代の「九つの巨人」が、ミカサたちを襲います。多数の巨人に襲撃され、絶体絶命のピンチに陥ったミカサたちですが、ファルコが翼を持つ巨人となって駆けつけたため、間一髪脱出に成功します。

一方、捕食されたアルミンは「道」の中でジークを見つけ、彼と語り合った末、クサヴァーやベルトルトら過去の巨人継承者の協力を得ることに成功します。

「道」から生還を果たしたアルミンは超大型巨人の大爆発を起こし、「地鳴らし」をストップさせたものの、エレンも光るムカデも死んではいません。光るムカデは再びエレンの首と一体化するためにガスを放出しユミルの民を無垢の巨人と変えていきます。

もはや打つ手はないかのように思われた地獄絵図と化した戦場で、ついにミカサはエレンを殺すことを決意します。エレンの巨人の口の中に飛び込み、彼を斬首した後「いってらっしゃい、エレン」と呟きそっと口づけをするのでした。

エレンの死と同時に始祖ユミルは解放され巨人の力は世界から消滅。ミカサはエレンの首を彼がいつも居眠りしていた大樹の根元に埋葬するのでした。