『サイコパス』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ（ネタバレあり）

映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian』

2112年の沖縄。須郷徹平は国防空軍基地で優秀なパイロットとして名を馳せていました。そんな折、東京の国防相を武装ドローンが襲うという事件が勃発。須郷の部隊の隊長である大友がその事件に関わっているのではいかという疑いがかけられます。須郷はそれを信じず真相解明のため、刑事課一係の執行官である征陸智己と捜査にあたることになります。

一方で東京では、大友が宿泊していたとされるホテルの捜索に宜野座伸元と狡噛慎也が向かっていました。そこで痕跡は見つかりませんでしたが、あまりに綺麗な部屋に不自然さを覚えます。

そして九州の入国管理センターへとやってきた宜野座たちでしたが、突然ドローンが襲撃。宜野座たちは無事だったものの、多数の犠牲者が出ました。

事件の動画を見た須郷は大友の目的が復讐にあるのではないかと気づきますが、基地指令によって身柄を拘束。口封じのために彼を殺そうとするところで、征陸と青柳が現れこれを阻止します。

そして須郷は大友から告げられた「とっておきのブランデー」の話を思い出し捜索。ボトルキャップにはメモリーチップが残されていました。

そこには名護基地の地下に放置された原子力潜水艦のことが残されていたのです。

須郷と征陸は地下へと向かいます。そして宜野座に大友の居場所が分かったことを伝えました。

そして地下に降りた征陸たちは大友の姿を見つけます。格闘の末、大友を確保する須郷。しかしその正体はアンドロイドでした。

大友の記憶を持ったアンドロイドは真相を語り始めます。3ヶ月前、須郷が投下した物資は化学兵器であったこと、その兵器で大友が死亡したことを告げました。

しかし征陸は、これは大友の仕業でないことに気づきます。するとアンドロイドの声が女性に変わりました。それは大友の妻である燐のものでした。

彼女は夫の復讐のために、復讐を企てたのです。彼女は基地を襲撃しますが、死亡します。

事件が終わり、征陸は東京へ向かいます。そして色相が濁った須郷に、執行官になるように勧めました。

時は経ち、2116年。外務省の部隊への引き抜きを打診される須郷でしたが「自分はここにいることに正義と信念を持っている」と答え断るのでした。

映画『PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.3 恩讐の果てに』

2117年、狡噛慎也は2116年の事件後も南アジアで旅を続けていました。傭兵として仕事をしていた狡噛は、傭兵団のリーダーであるガルシアと出会います。

彼は狡噛のことを気に入り、車を貸しました。彼から借りた車を運転していた最中、ゲリラに襲撃されていた難民のバスを救います。

そしてそこにいた少女のテンジンはゲリラに殺された両親の復讐をするため、狡噛に戦い方を教えて欲しいと言い出しました。狡噛は復讐なんてむなしいだけといいますが、結局は彼女を訓練することになります。

ある日、狡噛とテンジンの家の前に、外務省の職員であると名乗る花城フレデリカが現れます。彼女は、シビュラシステムの不適合者は国外追放されていたこと、家族は色相に異常がなければ日本に帰れることを告げました。そしてテンジンはその対象者だったのです。

しかしこの国を愛していたテンジンこれを拒否。そしてフレデリカの元に軍の補給部隊がゲリアに襲われているとの連絡が入ります。狡噛とフレデリカ、そして謎の武装集団がこれを撃退。

武装集団はガルシア率いる部隊で、同盟国内の紛争協定に向けて動いていました。しかし武装ゲリラを率いている紫龍会はこれを拒否。

そんな折、紫龍会のリーダーが殺害されます。そして新しいリーダーによって、停戦協定が結ばれようとしていました。

しかしリーダーを殺したのはすべてガルシアの策略。これを影から聞いていたテンジンは逃げますが、ガルシアの投げたナイフによって重傷を負います。そしてテンジンと親しい狡噛にすべて知られたと思ったガルシアは彼を指名手配します。平和のためならどれだけ血を流してもいいと考えるガルシアを狡噛は許せず、復讐を決意します。

そして停戦協定は結ばれ、ガルシアたちは列車に乗って同盟を離脱。そこへ狡噛が現れます。狡噛はガルシアを激闘の末なんとか倒しました。

すべてが終わったあと、同盟では狡噛が紫龍会のリーダー殺害したことになっていました。そして狡噛はフレデリカの仕事を手伝うため、日本へ帰る決意をします。

※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。