『サイコパス』全シーズンあらすじ・主要キャラクターまとめ(ネタバレあり)

西暦2112年の日本。人間の心理状態や性格を計測し数値化する「シビュラシステム」と暮らす世界を描いた人気アニメ『サイコパス』全シーズンと関連作品のあらすじと主要キャラクターをご紹介!

『サイコパス』関連作品

映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』

2116年、内線状態にあったSEAUn(シーアン)は、首都シャンバラフロートにシビュラシステム導入を決定。また無人ロボット、ドローンの輸出も開始します。シビュラシステムの導入により、首都の平和は約束されたかに思えました。

しかしある日、不審な集団が日本に侵入。武装したその集団は日本の警備体制の隙をつき、シビュラシステムの監視をすり抜けました。中枢に攻撃をしかけようとするテロリストたち。このテロリストの出現を受け、朱を中心とした公安局はこれに対処。テロリストを一網打尽にします。

公安局は逮捕した者の記憶をスキャン。テロリストのモンタージュを行い、密入国を指示した人間を見つけ出します。すると、そこにはかつて一係にいた狡噛の姿がありました。朱は狡噛がテロに関与しているのかを確かめるため、一人シーアンに向かいます。

シーアンに入国した朱は議長のチュアン・ハン、憲兵隊大佐のニコラス・ウォンから迎えられ、協力を得ることに成功しました。この国の最高権力者である議長は、シビュラシステムには本当に感謝していると朱に告げます。

しかしシビュラシステムを積極的に利用し、攻撃をしかけるこの国の体制に朱は違和感を覚えます。日本では潜在犯は収容・強制施設に入れられますが、この国では違いました。潜在犯は隔離されず、特殊な首輪をつけることで今までと同じように生活ができるのです。しかし色相が濁れば首輪から注入された薬物によって処分されます。

東南アジア地域までは整備が進んでおらず、紛争も日常茶飯事でした。そして朱と行動を共にしていた人物が攻撃を受けます。その射撃の腕に覚えがあった朱は、狡噛の存在を確信。彼を確保すべく追いかけました。途中で邪魔が入りますが、狡噛がゲリラに協力する理由を知りたかった朱は追跡をやめません。

そしてゲリラの掃討作戦に協力している最中に、朱は狡噛に再会。朱は彼の真意を探るために、一時行動を共にします。そしてゲリラが置かれている現状を知ることになりました。

ゲリラの鎮圧のために出動した傭兵のデスモンド・ルタガンダによって本拠地が襲撃されます。この襲撃によって狡噛は拘束されてしまいました。

朱は狡噛の手によりなんとか脱出。この国が抱える問題を突き止めるべく捜査を進めました。しかし朱の行動を危険と判断したニコラスは、彼女を日本へ帰還させようとします。なんとかシーアンに留まることに成功した朱は、ニコラスがシビュラシステムを不正改造している事実を突き止めます。

この事実を知った朱は日本の公安局にいる仲間に、ある頼み事をします。そして憲兵隊全員の犯罪係数の数値を改ざんしていたことが明らかになりました。このことを知った朱は、ニコラスの罠にかかり捕まってしまいます。

ニコラスはデスモンドと手を組んで、議長のチュアンを殺害していました。彼を別の人間と入れ替えることにより、権力を思いのままに操ることに成功します。

ニコラスとデスモンドは真実を知った朱と狡噛を処刑すべく動き出しました。

処刑の危機に陥った狡噛と朱。しかしそこに霜月が率いる一係が助けに駆け付けます。

一係は朱が依頼した内容を調べている内に、憲兵隊の犯罪係数が改ざんしてることを突き止めたのです。憲兵隊の犯罪係数は偽造されているものであったため、それを正常な値に直すことでシビュラは彼らを排除対象として認識。彼らは一気に排除される側に回りました。一係は、朱を開放し共に憲兵隊を倒します。

デスモンドは旗色が悪くなったのを見ると逃亡を図りました。しかし狡噛や宜野座によって倒されます。

そして朱は影武者となったチュアンを通して、シビュラシステムと会話を開始。シーアンに民主主義を前提として選挙を行わせることを決定させます。チュアンは議長を辞任。これにより、シーアンの人々は、自ら国の行く末を選択できるようになったのです。

一方で朱と再会した狡噛は、彼女と同じ道を歩むことを選びません。宜野座に見逃され、再び行方をくらましました。

映画『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰』

2117年、公安局に暴走車両が突入。車に乗っていたのは、潜在犯隔離施設『サンクチュアリ』の職員、夜坂泉でした。公安局が取り調べを行おうとした直前、彼女が送還されることが決定します。

そのことに納得ができない公安部。しかし命令には逆らえず、青森にある施設まで監視官の霜月美佳と執行官の宜野座伸元、六合塚弥生が送還することになりました。

サンクチュアリは、執行対象となった人を収容する施設。ここで生活することで犯罪係数を下げようという試みが行われています。通称「楽園」と呼ばれるこの施設ですが、霜月は何か問題があるのではないかと思い始めました。

霜月は、収監された者たちに話を聞きますが、一様にはぐらかされてしまいます。それでも食い下がろうとする霜月でしたが、犯罪係数が上昇することを理由に断られてしまいました。

そのころ公安部では、夜坂が乗っていた車の持ち主が製薬会社に勤めている「武田」」という男であることが判明。公安部の常森朱は武田の家に向かいますが、不在でした。

そして執行官の雛川によって、武田の会社がサンクチュアリへ送る薬物を製造していることが判明します。

一方で霜月の元へ、六合塚がサンクチュアリ職員に拘束されたとの情報が入ります。急いで霜月と宜野座は現場に向かいますが、施設長から六合塚が夜坂の逃亡に手を貸した可能性があると告げられました。

それにかまわず霜月は宜野座と、六合塚捜索に出発。六合塚は、脳内通信を使い、夜坂の居場所を霜月に知らせました。到着した霜月と宜野座は、夜坂と久々利武弥という少年に出会います。そして二人はあるメモリーキューブを持っていました。

その中には、ビデオメッセージが残されており、「サンクチュアリの収監者は薬物を投与され、催眠療法で自我を失っていること」「集団意識で犯罪係数を違法に低下させていること」が判明。

このメッセージを公安へと送り、霜月と宜野座は捜査を続行。そして施設は鉱山の放射性物質を回収するために作られたことを知ります。施設長を処分し、霜月たちは公安部へと戻ります。そして久々利武弥からなぜ自分を助けたのかと問われた霜月は「それが私たちの正義だから」と告げるのでした。