本作の主人公。キャプテン・アメリカとして任務を遂行していく中で、テロ組織を壊滅させるという「インサイト計画」の存在を知ります。ニック・フューリーからS.H.I.E.L.D.が危険に晒されていると聞かされ、ニックの上司であるピアースから情報提供を迫られますが、拒否して指名手配されることに。
<クリス・エヴァンスの主な出演作品>
gifted/ギフテッド(フランク・アドラー役/2017年)
ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(ランサム・ドライズデール役/2019年)
圧倒的な戦闘能力を持つヒドラの戦闘員「ウィンター・ソルジャー」。第2次世界大戦中にスティーブと共にヒドラと戦った親友のバッキーが、人体実験によって強靭な肉体を手に入れた姿です。記憶を消されており、ニックやスティーブにも容赦なく襲い掛かりますが、スティーブの思いに触れて少しずつ自分を取り戻します。
<セバスチャン・スタンの主な出演作品>
ストレイ・ドッグ(クリス役/2018年)
悪魔はいつもそこに(リー・ボーデッカー保安官役/2020年)
S.H.I.E.L.D.の理事でニック・フューリーの上司。以前にはノーベル平和賞に推薦されて辞退した実績もある人物ですが、実はヒドラの一員であり、インサイト計画の黒幕です。インサイト計画を裏で操り、ヒドラの敵を皆殺しにしようとたくらんでいます。ウィンター・ソルジャーに命じて、計画の障害となるニックやスティーブ達を襲わせました。
<ロバート・レッドフォードの主な出演作品>
スティング(ジョニー・フッカー役/1973年)
オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜(我らの男役/2013年)
「ブラック・ウィドウ」のコードネームを持つ、S.H.I.E.L.D.の凄腕エージェント。ずば抜けた戦闘能力を有し、ニューヨークでのチタウリ軍団との戦いにも、アベンジャーズの一員として参加しました。スティーブと共にインサイト計画の真相に迫り、ヒドラと戦います。
<スカーレット・ヨハンソンの主な出演作品>
ゴースト・イン・ザ・シェル(ミラ・キリアン少佐役/2017年)
ジョジョ・ラビット(ロージー・ベッツラー役/2019年)
本作では、これまで世界の平和を守ってきた国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.が、壊滅の危機に瀕してしまいます。裏でアベンジャーズを支え続けるニック・フューリーはウィンター・ソルジャーによって重傷を負わされ、内部にはヒドラの工作員が入り込んでしまうのです。S.H.I.E.L.D.が機能しなくなり、スティーブとナターシャが孤立無援となってしまう展開は、これまでになかったと言えるでしょう。
本作での注目ポイントとしては、やはりウィンター・ソルジャーの存在が欠かせないでしょう。神出鬼没かつキャプテン・アメリカとも互角の実力を持つウィンター・ソルジャーに、スティーブやナターシャは追い込まれていきます。ウィンター・ソルジャーの正体がスティーブの親友バッキーだったと判明する展開は、登場人物の運命が複雑に絡まりあうMCUシリーズならではだと言えるでしょう。
キャプテン・アメリカのカッコいいアクションシーンは、もちろん本作でも健在です。宿敵ウィンター・ソルジャーとのバトルは圧巻で、間違いなく本作の見どころだと言えます。しかし、それよりもさらに見ていただきたいのが、エレベーター内での戦闘シーンです。全部で10人以上はいるであろう屈強な男たちに囲まれてもキャプテンは決して屈せず、あっという間に全員を叩き伏せてしまいます。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事