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2024.11.18更新

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のあらすじ紹介!(ネタバレあり)重要キャラや見どころポイントもご紹介

帝国軍の残党「ファースト・オーダー」の反撃とレジスタンスの抵抗を描いた映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。ここでは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のあらすじや主要キャラ、見どころポイントを含めながら紹介します。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』主要キャラクタ―紹介

レイ|デイジー・リドリー

本作の主人公で最期のジェダイ。フォースの力が覚醒しつつあり、本作ではレジスタンスにとって最後の希望であるルーク・スカイウォーカーを探すため、水の惑星オク=トーを訪れます。ルークからフォースの修行を受けることになりますが、カイロ・レンとフォースがつながったことをきっかけに、修行を中断してレンの元へ向かいました。

<デイジー・リドリーの主な出演作品>
オリエント急行殺人事件(メアリ・デブナム役/2017年)
オフィーリア(オフィーリア役/2018年)

カイロ・レン|アダム・ドライバー

レイアとハン・ソロの息子。祖父に当たるダース・ベイダーを崇拝しており、前作では父であるハン・ソロを殺害してダークサイドに大きく傾きました。ルークの元で修業をしていたレイとフォースでつながり、自分がルークに暗殺されかけた事実をレイに伝えます。

<アダム・ドライバーの主な出演作品>
ブラック・クランズマン(フィリップ・“フリップ”・ジマーマン刑事役/2018年)
ハングリー・ハーツ(ジュード役/2014年)

ルーク・スカイウォーカー|マーク・ハミル

最後のジェダイで伝説の英雄。ダース・ベイダーであるアナキン・スカイウォーカーの息子です。ジェダイ騎士団を再建することに失敗してからは、表舞台から姿を消して水の惑星オク=トーにてひっそりと隠遁生活を送っていました。レジスタンスのために訪問してきたレイを一度は拒絶するも、彼女の熱意に負けてフォースの修行をつけることになります。

<マーク・ハミルの主な出演作品>
ブリグズビー・ベア(テッド・ミッチャム役他・2017年)
キングスマン(アーノルド教授役/2014年)

レイア・オーガナ|キャリー・フィッシャー

ルークの双子の妹で、レジスタンスを率いる将軍。何十年にも渡って銀河を守る戦いを続けたことによって、「生きる伝説」となっている人物です。本作ではファースト・オーダーの追跡から逃げ延びるためレジスタンスの戦艦を指揮しますが、攻撃を受けた表示に宇宙空間へ投げ出されてしまします。

<キャリー・フィッシャーの主な出演作品>
メイフィールドの怪人たち(キャロル・ピーターソン役/1989年)
オースティン・パワーズ(セラピスト役/1997年)

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の注目ポイント

光と闇の間で揺れ動く、フォースの力を持った者たち

本作で描かれているテーマの1つが、フォースの力を持つ者たちが「ライトサイド」と「ダークサイド」の間で揺れ動く様です。レンは実の父を殺害したことでダークサイドに堕ちたと思われていましたが、ルークは「レイならまだ彼を救える」と考えています。また、そもそもレンがダークサイドに傾いたきっかけは、ルークの暗殺なのです。単純な「善」と「悪」に整理できない複雑なストーリーは、ファンならずとも必見です。

様々な「セルフ・オマージュ」が見られる

本作では、いたるところに過去の『スター・ウォーズ』シリーズ作品に対するオマージュを見つけることが可能です。例えば、レンがルークから修行を受けるシーンは、『エピソード5/帝国の逆襲』でルークがヨーダに鍛えられている場面と重なります。また、惑星クレイトでの戦いからは、やはりエピソード5の惑星ホスでの戦いを思い出した方も多いでしょう。過去作との関係を探しながらの鑑賞も、本作の楽しみ方の1つだと言えます。

レイア役キャリー・フィッシャーさんの遺作

本作は、これまで40年にもわたってレイアを演じ続けていた女優キャリー・フィッシャーさんの遺作となった作品としても知られています。次回作にも未使用映像でのアーカイブ出演はしているのですが、彼女が最後に参加した映画作品は本作になるのです。長年レイアを演じ続けて、キャラクターと同様に「生きる伝説」になったといっても過言ではない彼女の最後の雄姿を、ぜひとも確認してみてください。