『エヴァンゲリオン』綾波レイの正体とは?「私が死んでも代わりはいるもの」など多数の名場面、名言も紹介。

エヴァ零号機のパイロットでありミステリアスな魅力を持っている美少女、綾波レイ。 ここでは『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ(あやなみ れい)のプロフィールや、名言などをご紹介します。

物語の重要部分が隠されている、渚カヲルとの共通点

本作に登場するキャラクターで、綾波レイと最も雰囲気が似ているのが、渚カヲルです。渚カヲルもレイ同様にどこか浮世離れした、人間らしくない雰囲気を持っています。

その理由は、渚カヲルの正体に隠されているのです。渚カヲルは、実は第17使徒ダブリスであり、第1使徒アダムの魂を人工的な人間の器に宿しています。

そのため、碇ユイとアダムの肉体にリリスの魂を宿している綾波レイと、どこか似た雰囲気を持っているのでしょう。

実際に渚カヲルは、綾波レイと会った際に「君は僕と同じだね」と伝えています。人造人間である2人には、どこか通じあう雰囲気があったのでしょう。初見ではなかなか理解するのが難しいのですが、このエピソードの裏には、物語における重要な設定が隠されていたのです。

綾波レイは様々なミュージシャンに影響を与えている

綾波レイの人気は凄まじく、TVアニメ放送開始から25年以上がたった現在でも多くのファンに愛されているキャラクターの1人です。その人気は音楽界にも轟いており、数々のミュージシャンが彼女をイメージした楽曲を制作しました。

中でも有名なのが、Bump of chicken(バンプオブチキン)の名曲『アルエ』です。本楽曲は正に綾波レイのことをイメージした曲であり、曲名も綾波レイのイニシャルR.A(アールエー)からもじっています。

その他にも銀杏BOYZは『あの娘は綾波レイが好き』という曲を制作し、アルバムに収録しました。

綾波レイはミュージシャンからしても楽曲を制作したくなるほど魅力があり、気になって仕方がない存在なのでしょう。

『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ(あやなみ れい)の名言

「ごめんなさい、こういう時、どんな顔すればいいのか、分からないの。」

ヤシマ作戦にて第5使徒ラミエルを撃破したものの、高熱によって溶けかかってしまった零号機の中からシンジがレイを助け出した際に発した名言です。そしてこの後にシンジからかけられた「笑えばいいと思うよ」の言葉により、レイはそれまで決して見られなかった笑顔を浮かべます。不器用で感情の表現方法が分からなかったレイが、シンジによって少しずつ変わってきていることを表したワンシーンだと言えるでしょう。

「私が死んでも代わりはいるもの」

圧倒的な力を持つ第14使徒ゼルエルに飲み込まれつつあるレイを助けようとしたシンジに対して、彼女が言った名セリフです。この言葉には、エヴァンゲリオン初号機に拒絶された綾波レイの、諦めや悲しみの気持ちが込められています。綾波レイが人工的に作られた存在であることを暗示するとともに、彼女の、世界に対してどこか冷めてしまっているような性格をよく表現した、代表的な名言だと言えるでしょう。

「あなたは死なないわ、…私が守るもの」

『ヱヴァンゲリオン新劇場版:序』にて、第5使徒ラミエルを殲滅するためにヤシマ作戦の準備を進める中で、彼女がシンジにかけた言葉です。レイとすれば、ただ自分の意見を述べただけに過ぎないのかもしれません。ヤシマ作戦におけるレイの役目は、シンジが登場する初号機を守ることだったのです。しかしまったく迷いを感じさせない彼女の姿に、シンジが背中を押されたことは間違いないでしょう。