個性を使って対象の未来を予知します。戦闘時に攻撃を回避するのはもちろん、敵グループの行動を追って先回りしたり、歩みを補足して敵アジトの構造を理解したりするのに役立ちます。
一方で、自分が予知した未来は覆らないと強く感じていたサー・ナイトアイは、身近なひとや厳しい戦況において個性を発動することを怖がる側面もあったようです。
印鑑のようなものを相手に叩きつけ、物理的なダメージを加える技です。ひとつで約5kgの重さがあるため思いきり叩きつければかなりのダメージを与えることが可能であり、日常的に複数個持ち歩いていることを考えると、サー・ナイトアイにはかなりの筋力があることが分かります。
死に際に通形ミリオ(とおがたみりお)の未来を予知して明るい未来を確信し、自分の死に関わらず前を向いて歩めと背中を押すセリフです。無個性になったはずのミリオが将来誰よりも立派なヒーローになっていると励ますシーンでもあり、師として最後まで優しく応援し続けたサー・ナイトアイの優しさが伝わります。
オールマイトに憧れてヒーローになり、サイドキックを取らないという主義を半ば無理矢理変えるほど強く頼み込んだサー・ナイトアイだからこそのセリフです。
オールマイトの力になりたい、横に並んで社会のために働きたいと考えるサー・ナイトアイの理想が見えるシーンでもあり、ワン・フォー・オール継承のことで揉めて距離が開いたとしても強いタッグ関係があることが分かります。
半信半疑ながら出久を認め、ヒーローとしての適性を試すためにインターン生になることを許可したときのセリフです。ワン・フォー・オール継承者としてまだ完全に認めきっていない時代の発現ですが、頭から全て否定して一切話を聞かないような姿勢を取らず、サー・ナイトアイなりにオールマイトが選んだ力を見抜こうと歩み寄ってくれていることが分かります。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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