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2023.12.20更新

『鬼滅の刃』響凱(きょうがい)とは?血鬼術についてや過去、声優などもご紹介

『鬼滅の刃』に登場する(元)十二鬼月の1人である響凱(きょうがい)をご紹介。本記事では響凱の太鼓を利用する血鬼術についてや鬼化する前の過去、声優など幅広く解説していきます!

『鬼滅の刃』響凱は炭治郎が初対峙した下弦(元)の鬼

①稀血の少年・清を助けにきた炭治郎と交戦する

響凱は炭治郎が正式に鬼殺隊に入隊し、まだ数度しか任務をこなしていない序盤に登場する鬼です。伝令役・鎹鴉(かすがいがらす)の指示で次の目的地を目指していた炭治郎と、道すがら合流した同じ隊士の我妻善逸(あがつま ぜんいつ)が、稀血の兄・清(きよ)を攫われた兄妹と出会ったことで彼が根城とする山奥の屋敷が突き止められ、交戦することとなります。

②炭治郎に鼓の仕組みを見切られ頸を切られ死亡

空間を操り、不可視の斬撃を放つことができる血鬼術で、一時は炭治郎を追い詰めた響凱でしたが、鼓と効果の関係性を見切られたことで形成が逆転。どのような状況にも柔軟に対応する「水の呼吸」で炭治郎に頸を切られてしまいます。ただ、敗北はしましたが、炭治郎が彼の血鬼術を認め、そして原稿を尊重する行動を示したことで、響凱は満足げに塵と化しました。

アニメ『鬼滅の刃』響凱を演じた声優は?

アニメ版『鬼滅の刃』で響凱を演じたのは、東京俳優生活協同組合所属の声優・諏訪部順一(すわべ じゅんいち)さんです。渋い低音が印象的な人気の声優で、これまでにアニメでは「テニスの王子様」跡部景吾役や「黒子のバスケ」青峰大輝役、「ブラッククローバー」ヤミ・スケヒロ役、「鋼の錬金術師」グリード役、「僕のヒーローアカデミア」相澤消太役などテニス部の部長や騎士団の団長、学校の先生のように頼れる男役を数多く演じてきました。そんな諏訪部さんが今回、報われなくともひたむきに努力する男・響凱を見事に表現してくれています。

『鬼滅の刃』響凱は夢を求め、敗れた悲しい鬼……

人間の頃は「文筆家」として大成することを、鬼と化してからは無惨に認められることを夢みるも、叶うことはなく終わりを迎えた響凱。つい感情移入したくなる鬼の1人です。
アニメ版でもすでに登場しているため、続編が制作されるとしても再び登場する可能性はありませんが、作品を盛り上げた鬼なので、ぜひもう一度彼の活躍を見返してみてください。

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※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。