『鬼滅の刃』は2016年より<週刊少年ジャンプ>連載中の吾峠呼世晴による漫画作品。2019年になるとアニメーション制作会社・ufotableによりアニメ化されました。平穏につつましく大正時代を生きる一家の長男・竈門炭治郎が炭売りから家に戻ると家族は「鬼」に惨殺され、唯一の生き残りである妹・禰豆子は鬼となっていました。妹を人間に戻すため、そして一家の仇を討つため、心優しい炭治郎が鬼狩りの道へと進んでいくストーリー。
人情味あふれる台詞や表情も魅力的ですが、シリアスな設定とは裏腹に登場するコメディシーンも見所です。
※流血シーンがたびたび登場します。苦手な方は視聴をご遠慮ください。
鬼を退治する組織<鬼殺隊>へ炭治郎と同時期に加入した者。
竈門炭治郎 (かまど たんじろう) | 呼吸:水の呼吸・ヒノカミ神楽
本作の主人公。物語開始当初の年齢は13才。一家の長男に生まれ、面倒見がよく優しい。鬼となってしまった妹・禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊の一員となり奮闘する。
竈門禰豆子 (かまど ねずこ) | 血鬼術:爆血
炭治郎の妹。鬼舞辻無惨の血を傷口にあび、鬼となる。鬼の好物である人間の血を必要とはせず、眠ることで体力を回復する。炭治郎を庇うなど人間としての理性を保っている。
我妻善逸 (あがつま ぜんいつ) | 呼吸:雷の呼吸
炭治郎と同期の鬼殺隊士。臆病でネガティヴ思考な性格。緊張や恐怖が極限まで達すると半覚醒状態になり、眠ったまま戦うことができる。禰󠄀豆子のことが好き。
嘴平伊之助 (はしびら いのすけ) |呼吸:獣の呼吸
炭治郎と同期の鬼殺隊士。山で猪に育てられた為、野生的な性格をしている。「獣の呼吸」という独自で編み出した呼吸を使う。「猪突猛進」が口癖。
栗花落カナヲ (つゆり かなを) | 呼吸:花の呼吸
炭治郎と同期の鬼殺隊士。蟲柱・胡蝶しのぶの継子で蝶屋敷で育てられる。
不死川玄弥 (しなずがわ げんや)
炭治郎と同期の鬼殺隊士。炭治郎を敵対視する。恵まれた体格を持つ。
<水柱>冨岡 義勇 (とみおか ぎゆう) | 呼吸:水の呼吸
炭治郎へ鬼殺隊への加入を進めた人物。水の呼吸の使い手。無口で無表情なことから冷たいと思われがちだが、情に厚い一面もある。
<蟲柱>胡蝶 しのぶ (こちょう しのぶ) | 呼吸:蟲の呼吸
力が弱く鬼の首が斬れないため、刀に仕込んだ毒を使い鬼を倒す。薬学に精通しており、自身の屋敷で傷ついた隊士の治療を行う。
<恋柱>甘露寺 蜜璃 (かんろじ みつり) | 呼吸:恋の呼吸
恋の呼吸の使い手であり、男女問わず周囲の人間にときめいている。
<蛇柱>伊黒小芭内 (いぐろ おばない) | 呼吸:蛇の呼吸
左右で目の色が異なり、常に口元を包帯で隠す。鏑丸(かぶらまる)という名の蛇を連れている。
<炎柱>煉獄杏寿郎 (れんごく きょうじゅろう) | 呼吸:炎の呼吸
鬼殺隊の炎柱で炎の呼吸の使い手。2020年公開予定の劇場版『鬼滅の刃 -無限列車編-』で炭治郎たちと共闘する。
<音柱>宇髄天元 (うずい てんげん) | 呼吸:音の呼吸
宝石をちりばめた装飾品に加え、左目の周囲には化粧をするなど派手な見た目をしている。
<岩柱>悲鳴嶼行冥 (ひめじま ぎょうめい) | 呼吸:岩の呼吸
僧侶のような風貌をしており、「南無阿弥陀仏」と書かれた羽織を着用している。身長が2m以上あり、目が見えない。
<霞柱>時透無一郎 ( ときとう むいちろう) | 呼吸:霞の呼吸
常に無表情で、他人に対して興味を抱かない。最年少で柱となる。
<風柱> 不死川実弥 (しなずがわ さねみ ) | 呼吸:風の呼吸
全身傷だらけであり、目つきが鋭い。非常に荒っぽい性格をしており、好戦的である。
鬼殺隊員の候補となる剣士を育てる者。
鱗滝左近次 ( うろこだき さこんじ)
炭治郎に剣術を教えた人物。天狗の面をつけており、素顔は不明。
鬼の首を斬ることができる唯一の武器<日輪刀>を各鬼殺隊の剣士達にあわせて形を変えながら作る人たち。
鋼鐡塚( はがねづか )
鬼殺隊の刀匠。炭治郎の日輪刀を作っている。癇癪持ち。
人を食らうことで生命を繋ぐ生き物。不老不死性と超人的な身体能力や怪力を持ち、中には特異な能力<鬼血術>を使う者もいる。弱点は陽光と首を斬られること。
鬼舞辻無惨 (きぶつじむざん )
鬼の始祖。自身の血を与えることで人間を鬼に変えられる唯一の存在であり、禰豆子を鬼へと変えた張本人。普段は人間に紛れて暮らしている。
珠世 (たまよ)
鬼であり、医者でもある人物。禰豆子を人間に戻すことに協力的であり、鬼舞辻無惨を倒すこと目指している。
愈史郎 (ゆしろう)
珠世を慕う鬼の青年。“目隠し”の血鬼術を使う。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
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Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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