『ヱヴァンゲリオン』碇シンジ徹底解説。初号機覚醒など名場面、名言も多数紹介!

エヴァンゲリオン初号機のパイロット碇シンジ(いかり しんじ)。臆病で内向的だけれど追い詰められた時に力を発揮する魅力的な少年碇シンジの性格や印象的なエピソード、彼の性格をよく表している名言などをご紹介!

エヴァ覚醒シーンは本作屈指の見どころ!

シンジの見せ場としては、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』におえる初号機の覚醒シーンが欠かせません。

綾波レイを助けるためにシンジは赤い瞳になり、シンジの意志に反応した初号機が覚醒したのです。覚醒した初号機の力は圧倒的で、ちぎれた腕は再生しA.T.フィールドをおもいのままに変形。

そして綾波レイを力づくで助けようとしたところニア・サード・インパクトが起き、生命が生まれ返っていく場所につながるガフの扉が開いてしまうのです。そしてこの事件がそのまま、物語の重要な鍵となるサード・インパクトに発展していきます。

今後の展開にも影響する重大なシーンであり、シンジファンであれば絶対に見逃せないシーンだと言えるでしょう。

シンジの名前の由来は?諸説ある名前のモチーフ

碇シンジは人物像だけでなく名前も印象的であり、その由来には多くの説が噂されています。

まず、苗字の「碇(いかり)」は、船が流れてしまわないように固定しておくイカリが由来だというのが一般的な説です。

また、「錨」ではなく「碇」としているのは、秘密結社フリーメイソンをモチーフにしているとの噂も。フリーメイソンは石工職人の団体であり、コンパスと定規をシンボルマークにしています。そして碇を「石」と「定」に分けると、フリーメイソンのシンボルである「石工の定規」が連想されるのです。

さらに、本作の監督である庵野秀明の大学時代の友人の名字から取っているとも言われていますが、いずれにせよ公式の回答はありません。

次に下の名前「シンジ」は漢字で「神児」と書くという説があり、覚醒して神に近い存在となった初号機のパイロットとしてふさわしいエピソードだと言えるでしょう。また、下の名前も庵野秀明の友人から取っているとの説があります。

名場面?シンジが一度だけ自分を「俺」と呼んだ衝撃シーン

普段は自分のことを「僕」と呼んでいるシンジですが、一度だけ「俺」と呼んだエピソードがあります。それは、映画『Air/まごころを、君に』での一幕です。

エントリープラグごと初号機に噛み砕かれて精神汚染され病床に伏せていたアスカ。お見舞いに来たシンジは彼女を起こそうと揺さぶり、そのせいで上半身がはだけてしまいます。

想定外の事態に衝撃的な行動に出るシンジですが、全て終わった後で我に返り、自分の手のひらを見つめて「最低だ、俺」とつぶやくのです。

アスカを女性として見てしまい、自らを男性として認識した結果の変化だったのかもしれません。ある意味で思春期らしいエピソードではありますが、賛否を呼ぶかなり衝撃的なシーンでもあります。