『エヴァンゲリオン』渚カヲルの正体とは?「また会えるよ、シンジ君」など多数の名場面、名言も紹介。

独特の性格や雰囲気を持ち物語において重要な役割を持つ渚カヲル(なぎさ かおる)。 容姿端麗でどこか浮世離れした印象を与える謎の人物渚カヲルのプロフィールや性格、本作において重要な意味を持つ名言などをご紹介!

渚カヲルとは?

エヴァンゲリオンのパイロット「フィフス・チルドレン」として碇シンジ達の前に現れる薄い灰色の頭髪と真っ赤な瞳をした少年です。容姿端麗で人間とは思えない程美しく白い肌を持っており、いつも落ち着きを感じさせる優しい笑みを浮かべています。

セカンド・インパクトが発生した2000年9月13日が誕生日ですが、その他のプロフィールは抹消されており、誰も彼について詳細を知ることはできません。文学的で意味深な発言を繰り返す謎めいた存在であり、碇シンジに好意を持って急速に距離を縮めます。

実はその正体は使徒であり、秘密結社ゼーレに操られて悲しい運命をたどる、本作のストーリーにおいて非常に重要な役割を持った人物です。

渚カヲルの正体は第17使徒ダブリス!彼の目的は?

容姿端麗で完璧な少年の渚カヲルですが、実は人類ではありません。彼の正体は、セカンド・インパクト時に第1使徒アダムの肉体から分離された魂を体内に宿す、第17使徒ダブリスなのです。

彼は人類から人間の器を与えられ、ゼーレによって捕らわれていました。そして「アダムの肉体との融合」を目的として、フィフス・チルドレンとしてネルフに送り込まれます。

しかしゼーレが果たそうとしていた真の目的は人類補完計画であり、初号機による最期の使徒・渚カヲルの抹殺だったのです。セントラルドグマにて騙されたことを悟ったカヲルは人類を生かす道を選び、シンジの手による死を選択します。

TVアニメ版で描かれた上記シーンには、多くのファンがショックを受けました。

渚カヲルの名前には、「渚」と「カヲル」それぞれに意味が持たされています。

「渚」の文字にに隠されているのは「シ」「者」、つまり使者です。そして「カヲル」を50音順でそれぞれ1文字ずつ前にずらすと、「オワリ」になります。つまり渚カヲルは「オワリの使者」、最後の使徒であることが暗示されているのです。

渚カヲルの正体は第17使徒ダブリスであり、彼が消滅することで人類補完計画が遂行される。そのことが実は、「渚カヲル」の名前には隠されていたのです。

ちなみに、カヲルが登場するTVアニメ版の弐拾四(24)話のタイトルは、「最後のシ者」。作中における彼の役割や名前に隠された意味を知ると、とても興味深いタイトルだということが分かるでしょう。