珠世に心酔する愈史郎は、作中のいたるところでその珠世への気持ちを爆発させてきました。では、そんな彼の珠世好きがよく分かる名言と、その場面をいくつかご紹介しましょう。
炭治郎を追ってきた鞠の鬼・朱紗丸と矢印の鬼・矢琵羽(やはば)が、珠世との隠れ家を襲撃したことに激怒した愈史郎の言葉です。この「邪魔する者」には炭治郎らも含まれます。
朱紗丸と矢琵羽に苦戦する炭治郎と妹・禰豆子を見て、愈史郎は堂々とこのように提案しました。しかし、珠世がドン引きしていたため、すぐに「冗談です!!」と撤回しています。
無限城編で無惨に珠世を殺された後に、上弦の肆・鳴女を制御した愈史郎がこう言い放ちました。珠世が望んだこととはいえ、愛する彼女を奪われた彼の心からの怒りの叫びです。
ジャケットのテカリ感めっちゃかっこよかった!! pic.twitter.com/EKGmbjKY8u
— 山下大輝 Daiki Yamashita (@DaiKing_boy) August 7, 2021
アニメ版『鬼滅の刃』で愈史郎を演じたのは、アーツビジョン所属の声優・山下大輝(やました だいき)さんです。少年のような清々しい声が魅力的な声優で、これまでにアニメでは「僕のヒーローアカデミア」緑谷出久役、「弱虫ペダル」小野田坂道役、「銀の匙」松山雄一役、「俺を好きなのはお前だけかよ」如月雨露役、「あんさんぶるスターズ!」朔間凛月役など、比較的に年齢低めな少年キャラを演じてきました。そんな山下さんが今回、惚れた女性・珠世にすべてを捧げる少年・愈史郎のときに冷静、ときに暴走気味な様子を見事表現してくれています。
愈史郎はアニメ版でもすでに描かれた、比較的序盤に登場する人物です。その後、作中の大詰め、無限城編では敬愛する珠世の仇をとるべく、血鬼術で鬼殺隊の情報伝達を手助けしたり、無限城を管理する鬼・鳴女を操り、無惨を地上へと追いやったり、と大活躍を見せます。
もし、アニメ版の続編が制作されるとしたら、無限城編での彼の活躍ぶりはもちろん、鬼がいなくなった世界で一人残された彼のその後の話も気になるところです。なお、珠代亡き後、愈史郎の側には猫・茶々丸がいますが、これは彼が寂しくないように彼女が鬼化した猫です。
『鬼滅の刃』を電子コミックで読みたい方は「U-NEXT」がオススメです。こちらのサービスは31日間無料トライアルを利用する事ができ、付与されるポイントでコミックスを無料で試し読みする事が可能です。また国内外のドラマ、映画、アニメなど豊富な動画作品、雑誌も取り揃えられており、全て見放題で楽しめます。是非一度利用してみてはいかがでしょうか。
※本ページの情報は2023年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
WRITER
DIGLE MOVIE編集部
国内外の“今”の音楽、映画情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。邦画、洋画、アニメなどの幅広い映画ジャンルに精通するメンバーが集まった新進気鋭のメディア編集部が日々気になった情報を発信します。
EDITOR
Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
POPULAR
人気記事