大富豪バッテラが開催した選考会に見事合格したゴンとキルア。そして2人はやっとG.Iの世界へと入ることができます。
この世界は念能力が使えないとプレイできないゲームでした。そして現実世界とリンクしているため、ゲームの世界で死ぬとゲームオーバーとなります。
G.Iはすべてのアイテムがカード化されているのが特徴です。すべてのカードを手持ちのバインダーに収めることがクリア条件とされていました。
基本的なルールは説明されましたが、プレイの方法が分からず戸惑う2人。そんな2人に、プロハンターのビスケット・クルーガーが声をかけます。最初は、2人を仲たがいさせようと近づいた彼女でしたが、その素質に気づき、磨き上げるために強引に師匠になりました。
そしてまずはゲームを進めるより、2人を鍛えることに専念。そこに連続殺人鬼のビノールトが現れます。しかしビスケがこれを一撃で撃退。彼女の実力を疑っていたキルアも彼女を認めざるを得ませんでした。
敗れたビノールトはビスケの命令により、無理やりキルアとゴンの修行に付き合わされます。彼は2人を殺してさっさと逃げようとしますが、2人の成長速度があまりに早いため圧倒されました。そして最後まで修業に付き合ってくれたことに対してゴンがお礼をいいます。その純粋な姿に触れた彼は、ゲームを出たら自首することを約束したのでした。
次にビスケは念能力の応用を2人に教えます。それをマスターしたころ、キルアは現実世界に戻り、ハンター試験を受けて見事合格。あっという間にG.Iの世界に戻り、修行を続けることになります。
そして修行が一段落した時、3人はゲーム攻略に乗り出しました。次々とカードを集めていき、57枚のカードを集めることに成功します。
そして一方で、ゲンスルーと呼ばれる男が爆弾を仕掛けてカードを奪い取るという事件が発生しました。
また「グリードアイランドは現実世界にある」ことに気づいた幻影旅団たちは、不正侵入を試みます。しかしこれは不正侵入ということでゲームマスターの手によって飛ばされてしまいました。
ゲームが進むと、ゲンスルー組と、ツェズゲラ組がコンプリートに近づいていました。ゲンスルーは相手をどのように出し抜いてカードを揃えるかを考えます。
他の組は、ゲンスルー組を阻止するため情報交換を行いました。そして誰も入手していない「一坪の海岸線」を調べることとなります。
ゴンたちはこのカードを入手するため、レイザーとのイベントを始まりました。このイベントは、15人以上でしか発生しないという条件がついていたのです。この勝負は、スポーツで8勝したものがカードを手に入れられるというルールでした。あまりの強さにこのままでは勝てないと悟ったゴンたちは、強いメンバーを揃えます。そして再戦を申し込み、見事勝利を収めます。そして「一坪の海岸線」の入手に成功したのでした。
そしてゴンたちがこのカードを手に入れたことを知ったゲンスルーがコンタクトをとってきます。ツェズゲラはゴンたちがもっていた奇運アレキサンドライトと引き換えに、ゲンスルーを3週間引き付けることを約束。ツェズゲラたちは、カードを駆使し、ゲンスルーたちを翻弄しました。そしてカードが尽きるといったん現実世界に戻ります。
しかしそこで雇い主であったバッテラが依頼をキャンセルすると言い出しました。彼は目を覚まさない恋人のため、夢のようなアイテムを手にしようとしていたのです。しかし恋人が息を引き取ったため、もう意味がなくなったと説明。ツェズゲラはここでリタイアとなりました。
そしてゴンたちとゲンスルーは決着をつけることになります。3人は1対1での戦いに持ち込もうとしていました。ゴンたちをなめていたゲンスルーはその作戦に乗ります。ゲンスルーたちは圧倒的な戦闘能力をもっていましたが、からくも3人は勝利を収めました。
そしてゲームクリア条件を満たします。そこでゴンたちは、クリア報酬をもらいジンに会おうと考えました。しかし父親の策略により、自分でなくハンターのカイトのもとへ飛ばされてしまったのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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