本作の主人公で、クリー帝国の特殊部隊「スターフォース」の戦士。6年前より古い記憶がありません。光子ビーム「フォトンブラスト」を操ることが可能です。スクラル人に命を狙われ、逃げた末に地球に降り立ちました。地球では若き日のニック・フューリーと出会い、自身の過去と「ペガサス計画」の真相を知ります。
<ブリー・ラーソンの主な出演作品>
ルーム(ジョイ・ニューサム役/2015年)
キングコング 髑髏島の巨神(メイソン・ウィーバー役)
クリー帝国の特殊部隊「スター・フォース」の隊長。記憶喪失のヴァースを戦士として育て上げ、感情のコントロールを徹底させてきました。スクラル人の罠にかけられたヴァースから地球にいるとの連絡を受け、部下を率いて地球に向かいます。しかし彼の真の目的は、インフィニティストーンの1つ「四次元キューブ」を手に入れることでした。
<ジュード・ロウの主な出演作品>
リプリー(ディッキー・グリーンリーフ役/1999年)
A.I.(ジゴロ・ジョー)
S.H.I.E.L.D.のエージェント。アベンジャーズを結成した中心人物ですが、1995年が舞台の本作ではS.H.I.E.L.D.の長官になる前の姿が描かれており、トレードマークの眼帯も付けていません。地球に降り立ったヴァースに接触することで宇宙人の存在を知り、ヴァースの様なヒーローを集めたチームを作る計画を立てます。
<サミュエル・L・ジャクソンの主な出演作品>
ジャングル・フィーバー(ゲイター・パリフィ役/1991年)
ジャッキー・ブラウン(オーデル・ロビー役/1997年)
スクラル人の将軍。ある理由から、ヴァースの記憶を探るために彼女を地球まで追いかけていきます。スクラル人である彼は擬態が得意であり、作中では女性サーファーやクリー人の兵士、ニック・フューリーの上司であるケラーなどに変身しました。
<ベン・メンデルソーンの主な出演作品>
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(オーソン・クレニック長官役/2016年)
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(ジョージ6世役/2017年)
本作でまず楽しみなポイントが、ニック・フューリーがまだ若く、片目を失っていない姿を見られることです。MCUシリーズの様々な作品に少しずつ出てきているニックですが、その背景や経歴などに詳しく触れた作品はありませんでした。しかし本作ではニックが元軍人でスパイだったことや、食べ物の好き嫌いなどについても掘り下げられます。また、コンビを組むヴァースとの掛け合いもクスッと笑えて注目です。
本作の主人公であるキャプテンマーベルは、ソーやハルクなど屈強なヒーローが盛りだくさんのMCUシリーズにおいても最強と言われています。一見すると普通の華奢で美しい女性なのですが、そのパワーや精神力は圧倒的です。「飛行能力を持っていて手からビームも出せる」というヒーローとして王道の戦い方は、正に「マーベル版のスーパーマン」だと言えるでしょう。
本作において注目してほしいのが、「アベンジャーズはちょっと見たことがない…」という初心者でも充分に楽しめるストーリーです。本作の舞台は1995年であるためアベンジャーズは結成されておらず、まだアイアンマンやハルク、スパイダーマンなどもいません。そのため、アベンジャーズについて全然詳しくないという方でも非常に楽しみやすい作品となっているのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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