アニメで産屋敷耀哉を演じるのは森川智之(もりかわ としゆき)さんです。
ここでは、森川智之さんのプロフィールや代表作をご紹介します。
森川智之さんは1967年1月26日生まれの日本の男性声優です。アニメから洋画の吹き替えまで幅広く活躍しています。
声優デビューは外国人向けの日本語教材のナレーションで、アニメで最初に名前のある役に出演したの『ダッシュ!四駆郎』です。2011年にアーツビジョンを退所し、新たにアクセルワンを設立しました。
2015年には声優アワードで第9回助演男優賞、2019年の第13回の同アワードでは海外映画・ドラマ賞を受賞します。
・『戦国BASARA』:片倉小十郎
・『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』:吉良吉影
・『D.Gray-man』:ティキ・ミック
・『ファイナルファンタジーVII』:セフィロス
・『NARUTO』:波風ミナト
・『今日からマ王!』:ウェラー卿コンラート
・『ミッション:インポッシブル』:イーサン・ハント
産屋敷耀哉が持つ強さとは戦闘能力ではありません。彼自身に戦う力は全くなく、剣を10回も振れないほど非力です。しかし、戦いを何百年も続けていくには、当主には戦闘力以外の強さも必要とされます。ここでは耀哉の当主としての強さをご紹介します。
耀哉の特殊な能力はその声にあります。彼は1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)という特殊な周波数を発しており、人に癒しや安堵感を与えられる声を発しているのです。この声により聴くものを心地よくさせるため、我や個性の強い柱も全員が彼に忠誠を誓っています。また耀哉には予知能力ともいえる先見の明を持っていました。この能力を用いて、一族や鬼殺隊の危機を救います。
また驚異的な記憶力を持っており、自分が当主になってから戦死した隊士の名前や所属、出自をすべて記憶していました。そして体を動かせず寝込むようになるまで、隊士たちの墓参りを毎日欠かさず行うなど、慈悲深い人格者であることが描かれています。
鬼の首領である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と耀哉はただならぬ因縁があります。無惨は約1,000年前の貴族の家系に生まれました。もともと病弱だった無惨に医師が新薬を与えたことにより、鬼へと変貌を遂げたのです。
この無惨を生んだ貴族の一族が、産屋敷家に連なる一族でした。1,000年の時を経て血が薄くなっているとはいえ、産屋敷家と無惨は同じ血を引いていることとなります。産屋敷家にとって無惨という鬼を出したことは汚点であり、彼を倒すことが一族の悲願となりました。
また産屋敷家が代々病弱なのも、一族から鬼を出してしまった呪いのためだといわれています。産屋敷家は生まれた子供が育たないという呪いにかかっており、占ってもらうと無惨を倒す戦いに身を投じれば一族は絶えることはないといわれました。
その後、短命の運命に抗いながら、1,000年もの間、無惨との戦いを続けてきたのです。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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