セリを見つけたスンジュンは、彼女の兄にそのことを報告。しかしセリの兄からは、彼女が韓国に帰るのを阻止しろと命じられます。一方チョルガンもセリの正体を知り、彼女が韓国に戻るのを阻止し殺害することを部下に命じました。そしてセリが出発する日。セリを乗せた車に違和感を感じたジョンヒョクは後を追いますが、銃で背中を撃たれてしまいます。
ジョンヒョクを心配して北朝鮮に残ったセリ。彼は重傷を負っていましたが、セリの輸血によって命を救われました。帰る場所のないセリは、スンジュンの家に身を隠すことにします。一方、韓国にいるセリの家族は彼女の死亡届を提出。そしてダンは、韓国の雑誌を読んでいた際に、ユン・セリの正体に気付いてしまいます。
ダンはジョンヒョクが絶対に彼女を韓国に帰す気だと聞くと、自分も彼を手伝うと告げました。一方スンジュンはセリに、自分と結婚してイギリスのパスポートで出国する方法を持ちかけます。チョルガンはまだジョンヒョクを狙っており、彼の父とライバル関係にある軍事部長にセリのことを報告。そしてセリは、何者かに拉致されてしまいます。
ジョンヒョクは、自宅に押し掛けたチョルガンに暴力を振るって逮捕されてしまいます。しかし、セリを拉致したのは自分の父だと踏んだジョンヒョク。自分が軍の権力者の実の息子であるという話を広めて、父の力で釈放されます。そしてジョンヒョクは、軍事境界線で彼女を韓国軍に保護させることに成功するのでした。ジョンヒョクは、セリにお別れのキスをします。
無事に韓国へ帰ったセリは、義理の姉から自分の会社を取り戻しました。一方チョルガンの部下チョン・マンボクは、これまでの行為を後悔します。彼はチョルガンが過去にジョンヒョクの兄を殺害したことを告発し、チョルガンは11人を殺害した罪で有罪に。しかし搬送される中でチョルガンはジョンヒョクに対し、セリを必ず殺すと告げます。
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DIGLE MOVIE編集部
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DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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